介護利用者の口座から現金10万円を不正に引き出した疑い　ケアマネジャーの男（41）を逮捕　防犯カメラ映像などで関与浮上　福岡県警

介護相談に乗っていた80代女性の口座から現金10万円を不正に引き出した疑いで5日、ケアマネジャーの男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、佐賀県鳥栖市のケアマネジャー、松田浩平容疑者（41）です。

中央警察署によりますと松田容疑者はおととし12月、自身がケアマネジャーを務めていた福岡市の80代女性のキャッシュカードを不正に入手し、コンビニのATMで現金10万円を引き出した疑いです。

去年4月、女性が入所していた施設の職員が「入所者の口座に不審な出金記録がある」と警察に相談し、ATMの防犯カメラ映像などから逮捕に至りました。

調べに対し松田容疑者は「間違いなく私がしたことです」と容疑を認めていて、警察は犯行の経緯などをさらに詳しく調べています。