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将棋・王位戦 19日から福岡・宗像市で第4局 注目の「勝負めし」候補に地元の“やわ麺”ソウルフードも 藤井聡太七冠vs永瀬拓矢九段

暮らし

3時間前

将棋の藤井聡太七冠がタイトル防衛をかける王位戦の第4局が、19日から福岡県宗像市で開催されます。

対局とともに注目される「勝負めし」をめぐり、地元の期待が高まっています。



18日午後4時半ごろ、宗像市の会場に登場した藤井聡太七冠。

19日から始まる王位戦七番勝負の第4局を前に挑戦者の永瀬拓矢九段と、「検分」と呼ばれる会場の下見を行いました。



◆藤井聡太七冠
「2日間、集中して良い内容にしたい」

シリーズ3連勝中の藤井七冠がストレート勝ちで防衛するのかー

永瀬九段が王位初獲得に向けて巻き返しを図るのかー



そんな対局の行方とともに注目されるのが、真剣勝負を支える『勝負めし』です。

今回、対局の舞台となる宗像市では、厳正な審査で選ばれた10のメニューが「勝負めし」候補として発表されています。



「勝負めし」をめぐっては2023年、福岡県北九州市で開催された「竜王戦」で、北九州のソウルフード「資さんうどん」の『肉ごぼ天うどん』が提供され大きな話題になりました。

もちもちの麺、そして歯ごたえの良いごぼ天、うまみあふれる肉の最強コンビネーションがたまらない資さんの人気ナンバーワンのメニューです。

福岡県民が大好きな「うどんメニュー」は今回の「勝負めし候補」にもありました!



早速、取材班は宗像市へー

◆記者リポート
「見えてきました。あのお店ですね。『英ちゃんうどん』と書いてあります」

「資さん」うどんならぬ、「英(えい)ちゃん」うどんです。

一体どんなお店なのでしょうか?

◆記者リポート
「平日の午後6時ですが店内は多くのお客さんでにぎわっています」



来店客に話を聞いてみると…

◆宗像市民
「おいしいですよ。手打ちだからですね。(月に)4~5回来ている」

「友達家族も来るような店で、うどんといえば『英ちゃんうどん』というイメージが昔からある」

宗像市民であれば知らない人はいないという「英ちゃんうどん」。

50年以上にわたって地元の人に愛され続けているうどん店です。




人気の秘密は、店内で粉から手打ちで作っている「麺」です。

これを機械を使わずに職人技で「手切り」していきます。

ゆであがった麺は福岡県民には、おなじみの「やわ麺」

もちもちの麺がダシになじむ宗像市民のソウルフードです。

店では福岡うどんの定番「ごぼう天うどん」も人気メニューですが、今回の「勝負めし候補」にノミネートされたのは「別のメニュー」でした。



◆記者リポート
「ありがとうございます。天ぷら、大きい!これは、ごぼう天じゃないですね」

◆英ちゃんうどん 林愼次さん
「はい。アナゴです。アナゴ天です」

毎年7月から9月までの期間限定メニュー『冷やしぶっかけあなごうどん』です。



宗像のアナゴといえば県内一の水揚げ量を誇り、県全体の約9割を占めています。

荒波にもまれて育ったアナゴはほどよく身がしまり、脂がのっているのが特徴です。

今が旬の天然アナゴを1匹丸々豪快に揚げてトッピングした贅沢な一品です。

◆記者リポート
「アナゴの天ぷら、この長さ、ボリュームがあります。いただきます。身がフワフワであっさりしていておいしいです」

◆英ちゃんうどん 林愼次さん
「(アナゴは)今の時期が脂がのって一番おいしいとき。うちのうどんと宗像のアナゴを食べてほしいなと思っています」



勝負めし候補となっている注目の宗像グルメはほかにも…

訪ねたのは、宗像市のハンバーガー店「43’s Burger」です。

出てきたのは大きなハンバーガー。

福岡県のブランド牛『宗像牛』を100パーセント使用したこだわりメニューです。



宗像牛ならではのジューシーな味わいが楽しめます。

貴重な宗像牛を使ったハンバーガーは普段も数量限定で販売されていて、これを目当てに訪れる人もいます。

◆来店客
「めちゃくちゃ濃いです。肉って感じでおいしい」



さらにバンズにもこだわりがー

◆43’s Burger 竹場大士さん
「これもうちで自家製で作っているパンで、お肉に合うようにちょっと『だし』を入れて」

「勝負めし」となるメニューでは、通常の宗像牛バーガーに2種類のチーズがトッピングされています。

◆43’s Burger 竹場大士さん
「(候補に選ばれて)嬉しい。食べてもらえたらもっと嬉しい。お肉がしっかり食べられるバーガーになので、ぜひしっかり食べて、将棋は長時間なのでしっかり体力つけてほしい」



そして対局に欠かせない『勝負おやつ』も和洋あわせて10種類が候補にー。



「ビストロカフェ&デリ NecoDeco」も宗像ならではのスイーツでエントリーしています。

◆ビストロカフェ&デリ NecoDeco 森上鎖愉里さん
「こちらが宗像・大島産の甘夏をたっぷり使ったゼリーです」

地元で取れる甘夏をゴロゴロと入れたひんやり冷たいゼリー。

そのお味は…

◆記者リポート
「さっぱりとした甘味と酸味にほんのり苦味もあります。頭と心を休めるのにぴったりなスイーツです」




暑いこの季節にぴったりな甘夏ゼリーに、かわいらしいラングドシャを合わせます。

ラングドシャにはホワイトチョコと甘夏ピールを挟んでいます。



◆ビストロカフェ&デリ NecoDeco 森上鎖愉里さん
「ビタミンカラーでとても元気が出る大島の甘夏なのでぜひ食べてほしい。宗像においしいものがあるんだと知ってほしい」

対局の行方とともに注目される勝負メシ。

王位戦7番勝負の第4局は、19日午前9時に宗像ユリックス(福岡・宗像市)で行われる予定です。
将棋の藤井聡太七冠がタイトル防衛をかける王位戦の第4局が、19日から福岡県宗像市で開催されます。

対局とともに注目される「勝負めし」をめぐり、地元の期待が高まっています。
18日午後4時半ごろ、宗像市の会場に登場した藤井聡太七冠。

19日から始まる王位戦七番勝負の第4局を前に挑戦者の永瀬拓矢九段と、「検分」と呼ばれる会場の下見を行いました。
◆藤井聡太七冠
「2日間、集中して良い内容にしたい」

シリーズ3連勝中の藤井七冠がストレート勝ちで防衛するのかー

永瀬九段が王位初獲得に向けて巻き返しを図るのかー
そんな対局の行方とともに注目されるのが、真剣勝負を支える『勝負めし』です。

今回、対局の舞台となる宗像市では、厳正な審査で選ばれた10のメニューが「勝負めし」候補として発表されています。
「勝負めし」をめぐっては2023年、福岡県北九州市で開催された「竜王戦」で、北九州のソウルフード「資さんうどん」の『肉ごぼ天うどん』が提供され大きな話題になりました。

もちもちの麺、そして歯ごたえの良いごぼ天、うまみあふれる肉の最強コンビネーションがたまらない資さんの人気ナンバーワンのメニューです。

福岡県民が大好きな「うどんメニュー」は今回の「勝負めし候補」にもありました!
早速、取材班は宗像市へー

◆記者リポート
「見えてきました。あのお店ですね。『英ちゃんうどん』と書いてあります」

「資さん」うどんならぬ、「英(えい)ちゃん」うどんです。

一体どんなお店なのでしょうか?

◆記者リポート
「平日の午後6時ですが店内は多くのお客さんでにぎわっています」
来店客に話を聞いてみると…

◆宗像市民
「おいしいですよ。手打ちだからですね。(月に)4~5回来ている」

「友達家族も来るような店で、うどんといえば『英ちゃんうどん』というイメージが昔からある」

宗像市民であれば知らない人はいないという「英ちゃんうどん」。

50年以上にわたって地元の人に愛され続けているうどん店です。

人気の秘密は、店内で粉から手打ちで作っている「麺」です。

これを機械を使わずに職人技で「手切り」していきます。

ゆであがった麺は福岡県民には、おなじみの「やわ麺」

もちもちの麺がダシになじむ宗像市民のソウルフードです。

店では福岡うどんの定番「ごぼう天うどん」も人気メニューですが、今回の「勝負めし候補」にノミネートされたのは「別のメニュー」でした。
◆記者リポート
「ありがとうございます。天ぷら、大きい!これは、ごぼう天じゃないですね」

◆英ちゃんうどん 林愼次さん
「はい。アナゴです。アナゴ天です」

毎年7月から9月までの期間限定メニュー『冷やしぶっかけあなごうどん』です。
宗像のアナゴといえば県内一の水揚げ量を誇り、県全体の約9割を占めています。

荒波にもまれて育ったアナゴはほどよく身がしまり、脂がのっているのが特徴です。

今が旬の天然アナゴを1匹丸々豪快に揚げてトッピングした贅沢な一品です。

◆記者リポート
「アナゴの天ぷら、この長さ、ボリュームがあります。いただきます。身がフワフワであっさりしていておいしいです」

◆英ちゃんうどん 林愼次さん
「(アナゴは)今の時期が脂がのって一番おいしいとき。うちのうどんと宗像のアナゴを食べてほしいなと思っています」
勝負めし候補となっている注目の宗像グルメはほかにも…

訪ねたのは、宗像市のハンバーガー店「43’s Burger」です。

出てきたのは大きなハンバーガー。

福岡県のブランド牛『宗像牛』を100パーセント使用したこだわりメニューです。
宗像牛ならではのジューシーな味わいが楽しめます。

貴重な宗像牛を使ったハンバーガーは普段も数量限定で販売されていて、これを目当てに訪れる人もいます。

◆来店客
「めちゃくちゃ濃いです。肉って感じでおいしい」
さらにバンズにもこだわりがー

◆43’s Burger 竹場大士さん
「これもうちで自家製で作っているパンで、お肉に合うようにちょっと『だし』を入れて」

「勝負めし」となるメニューでは、通常の宗像牛バーガーに2種類のチーズがトッピングされています。

◆43’s Burger 竹場大士さん
「(候補に選ばれて)嬉しい。食べてもらえたらもっと嬉しい。お肉がしっかり食べられるバーガーになので、ぜひしっかり食べて、将棋は長時間なのでしっかり体力つけてほしい」
そして対局に欠かせない『勝負おやつ』も和洋あわせて10種類が候補にー。
「ビストロカフェ&デリ NecoDeco」も宗像ならではのスイーツでエントリーしています。

◆ビストロカフェ&デリ NecoDeco 森上鎖愉里さん
「こちらが宗像・大島産の甘夏をたっぷり使ったゼリーです」

地元で取れる甘夏をゴロゴロと入れたひんやり冷たいゼリー。

そのお味は…

◆記者リポート
「さっぱりとした甘味と酸味にほんのり苦味もあります。頭と心を休めるのにぴったりなスイーツです」

暑いこの季節にぴったりな甘夏ゼリーに、かわいらしいラングドシャを合わせます。

ラングドシャにはホワイトチョコと甘夏ピールを挟んでいます。
◆ビストロカフェ&デリ NecoDeco 森上鎖愉里さん
「ビタミンカラーでとても元気が出る大島の甘夏なのでぜひ食べてほしい。宗像においしいものがあるんだと知ってほしい」

対局の行方とともに注目される勝負メシ。

王位戦7番勝負の第4局は、19日午前9時に宗像ユリックス(福岡・宗像市)で行われる予定です。

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