福岡県「インフルエンザが流行期入り」　去年より約2か月早く　1医療機関あたりの患者数「1.20人」　小中学校でも学級閉鎖や臨時休校が相次ぐ

福岡県は、「インフルエンザ」が流行期に入ったと発表しました。

去年より約2か月早い流行入りです。

福岡県によりますと、先週1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり「1.2人」と流行入りの目安である「1」を超えました。

去年より2ヵ月ほど早い流行入りです。

また、前の週からは、2.61倍と大幅に増えています。

福岡県内では、9月に入り小中学校などで学級閉鎖や臨時休校が相次いでいます。

一方、新型コロナウイルスの感者数も1医療機関あたり「9.29人」と前の週よりも増え、増加傾向が続いています。

福岡県は、新学期に入り人と接する機会が多くなっていることから、手洗いや適切なマスクの着用、換気など、基本的な感染対策をするよう呼びかけています。