1. HOME
  2. ソフトバンク離脱中の主力が続々復帰へ 柳田4カ月半ぶり実戦、左肩手術の正木は9月中旬にも

ソフトバンク離脱中の主力が続々復帰へ 柳田4カ月半ぶり実戦、左肩手術の正木は9月中旬にも

ホークス

5時間前

右脚負傷で離脱中のソフトバンク・柳田悠岐外野手(36)が約4カ月半ぶりに実戦復帰する見通しであることが21日までに分かった。29日からのウエスタン・リーグ広島3連戦(タマスタ筑後)に出場する予定。今後の経過次第ながら、レギュラーシーズン中の1軍復帰の可能性が出てきた。

柳田は4月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で自打球を右すね付近に当て途中交代。「右脛骨(けいこつ)骨挫傷」と診断され、翌12日に出場選手登録を抹消された。球団発表では5月上旬に競技復帰見込みとされていたが、患部の痛みがなかなかひかず復帰のめどが立たないまま時間が経過。8月に入りリハビリの強度やペースが上がり、実戦出場が可能な段階までこぎつけた。

故障離脱中の主力選手では、右脇腹を痛め7月3日に出場選手登録を抹消された栗原陵矢内野手(29)が8月12日に実戦復帰。2軍戦での出場を続けている。小久保監督は1軍復帰時期について「いつとは決めていないが、ここまでにというのは決めている。それが前倒しになるかどうか。出たり出なかったりより、ずっと(1軍で)出られる状態をつくった方がいい」と話しており、状態を見ながらの判断となることを明かしている。

また、4月18日の西武戦(ベルーナドーム)でスイングした際に左肩を負傷、同30日に手術を受けた正木智也外野手(25)は、8月20日に約4カ月ぶりとなるフリー打撃を再開。手術の際の発表では競技復帰まで5、6カ月とされていたが、今後の経過が順調なら見込みよりやや早く9月中旬にも実戦復帰する可能性がある。

ソフトバンクは野手の主力が大量離脱した影響で開幕ダッシュに失敗、5月1日時点で借金7の最下位と低迷していた。しかしそこから若手やレギュラー外だった選手たちの活躍もあり驚異的なペースで巻き返すと、7月29日に今季92試合目で日本ハムをかわして初めて首位に浮上。8月20日に貯金30に達した。

首位に立った後も2位日本ハムとの競り合いが続く中、9月には栗原、柳田、正木がそろって1軍に戻ってくる可能性もある。ポストシーズンを見据えた上でも、故障離脱していた主力選手の今後の動向が注目されそうだ。

(8月20、21日放送「ももスポ」より)

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. ソフトバンク離脱中の主力が続々復帰へ 柳田4カ月半ぶり実戦、左肩手術の正木は9月中旬にも