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【速報】名物駅弁「かしわめし」の製造元「東筑軒」が事業譲渡 「味はそのまま変わらず」事業内容は従来通りの見通し 福岡・北九州市

暮らし

2時間前

福岡県北九州市のJR折尾駅などで販売されている名物駅弁「かしわめし」の製造元が1日、事業譲渡したことがわかりました。

東京商工リサーチ北九州支店によりますと譲渡先は「新東筑軒」で、福岡市博多区の大迫ホールディングスの関連会社ということです。

1日付で事業譲渡契約を締結し、原則として事業内容はこれまで通りとし従業員も雇用する予定だということです。

東筑軒は弁当製造の老舗で、名物駅弁の「かしわめし」はJR折尾駅のホームで立ち売り販売などで知られています。

近年はコンビニエンスストアの台頭などで駅弁の購入者が減り、赤字経営が慢性化していました。

2024年5月期の売上高は8億9855万円、当期の純損失は8506万円と8期連続の赤字を計上するなど深刻な業績不振が続き、金融機関の支援を受けながら再建に努めてきたということです。

コメ価格の高騰を受け、2025年3月からは「かしわめし」を大麦入りごはんにするリニューアルも行っていました。

TNCの取材に対し東筑軒は「味はそのまま変わらず提供を続けます」と話しています。

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