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給食に牛乳ではなく『緑茶』 福岡市の小学校で始まる 料理との相性考慮し月1回提供 産地・八女市では9年前から小中学校に『給茶機』設置 「当たり前にある身近な飲み物」

暮らし

1時間前

給食で和食の献立に合わせて提供されます。

福岡市の公立小学校で、牛乳の代わりに緑茶を提供する取り組みが6月2日から始まりました。
福岡市中央区の笹丘小学校の給食時間に配られたのは、おなじみの牛乳ではなく紙パックの「緑茶」です。

2日の献立は、麦ご飯、サバの塩焼き、キュウリの浅漬けなど。
和食メニューに合わせて、福岡市立の小学校のうち30校で、初めて「お茶給食」が実施されました。
子供たちの反応は―

◆児童
「牛乳とお魚は合わないけれど、お茶はすごく合います」

◆児童
「日本はお茶がおいしいから、こういうのが出てうれしいし、おいしいです」
福岡市では給食の質の向上を図っていて、和食との相性などを考慮し、従来の牛乳に代わってお茶を提供する日を月に1回設けることにしました。

◆福岡市教育委員会 給食運営課 野原健 課長
「日本の食文化への理解を深めてもらうという目的。福岡は日本で初めてお茶が入ってきたという歴史があるので、お茶の歴史も含めて子供たちに広めていけたら」
小学校での「緑茶」の提供を、かねてから独自の方法で実施しているのが、お茶の産地福岡県八女市です。

八女市立筑南小学校の廊下に置かれているのは自動の給茶機。
八女市では特産の緑茶に子供の頃から慣れ親しんでもらおうと、9年前から市内全ての小中学校に給茶機を設置しています。

子供たちはボタンひとつで、いつでも自由に緑茶を飲むことができます。
◆児童
「うまい!」

◆児童
「苦くてさっぱりします」

◆児童
「八女市ならではの味がします。おれは好きです」
この給茶機、お茶が1杯ずついれたてで提供されるほか、子供も飲みやすい味わいになるよう工夫されています。

◆八女市立筑南小学校 沖富二子 校長
「抽出時間は9秒間。温かいお茶は65℃、冷たいお茶は10℃の温度設定。お茶のうまみ、香りが急須でお茶をいれる時と同じような状態」

市や農協などが費用を負担し、地元でとれた新茶を提供しています。
◆八女市立筑南小学校 沖富二子 校長
「当たり前にある、自分たちの身近な飲み物として飲んでいると思う」

八女市の小学校ではすっかり定着している緑茶。

一方、福岡市立の小学校では緑茶のほか、今後ほうじ茶や麦茶の提供も検討しているということです。

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