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福岡県議会の海外視察 ハワイで1泊11万円超の“名門ホテル”に宿泊 2つの旅行会社から同じホテルを提案 議会事務局「条件をもとに安いホテルから選んだのでは?」

政治・行政

2時間前

福岡県議会による海外視察で新事実です。

去年のハワイ視察にかかった費用は1人当たり約300万円。

その中には「名門ホテル」への宿泊費も含まれていました。



こちらはTNCが入手した福岡県議会の海外視察に関する内部資料。

県議会では2022年から今年1月までに少なくとも7回ハワイを訪れていて、そのうち4回宿泊していたホテルが「シェラトン・ワイキキ」でした。

一体どんなホテルなのでしょうか。



◆記者リポート
「こちらが県議会議員が泊まったシェラトン・ワイキキ・ビーチリゾートです。ヤシの木に囲まれた大きなホテルで、まさにリゾートホテルといった雰囲気です」

ワイキキビーチのすぐそば。

まさに絶好のロケーションに建つ「シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾート」。

全1636室を誇り、海側の部屋からは観光名所の「ダイヤモンドヘッド」を一望できます。



プールやレストランも充実し、旅行サイトでは「憧れのホテル」「一度は泊まってみたい名門ホテル」などと紹介されています。

Q.今回はどこのホテルに?
◆利用客(大阪から)
「シェラトン!シェラトン・ワイキキ!ムチャいい。部屋に入って海が見える。最高です!」



去年1月のハワイ視察では、県議4人と、同行した職員がこのホテルに宿泊しました。

スタンダードで1泊 11万4600円。

参加者のトップである副議長は、要人の訪問に備えるという理由で1泊 13万3300円のデラックスタイプに宿泊しています。



ハワイのホテル事情に詳しい専門家は…

◆旅行アナリスト 鳥海高太朗 氏
「シェラトン・ワイキキは、新婚旅行や記念日の旅行の時に奮発して泊まるホテルのひとつ」

Q.一般的な会社のハワイ出張でのホテルは?
「出張で訪れる人の多くは、アラモアナショッピングセンター周辺のホテルに宿泊する。1泊200ドル、3万円前後ぐらいで泊まれるホテルも多くある」



国家公務員などの旅費支給について定める旅費法で、ホノルルでの宿泊の基準額は総理大臣で7万5000円、一般職員で4万7000円となっています。

総理大臣の基準額を大幅に超える県議の宿泊費。

3泊4日だった去年のハワイ視察は、ビジネスクラスの航空券や通訳なども含め 総額1190万円あまりに上りました。

単純計算で議員1人あたり約300万円です。



そして、ハワイ視察を巡っては他にも驚きの事実が…

◆記者リポート
「こちら、ハワイ視察に伴うホテルの見積書なんですが、注目すべきはそのラインナップです。スタンダードで1泊12万3300円の『ロイヤルハワイアン』を筆頭に、11万8100円の高級ホテルが続き、3番手に『シェラトンワイキキ』が続く内容となっています」

去年のハワイ視察で宿泊先の候補として見積書に記載されていたのは「太平洋のピンクパレス」と称され、新婚旅行でも人気の5つ星ホテル「ロイヤルハワイアン」、1泊12万3300円。

次に、ヒルトングループの最高級ブランドに位置付けられる「カライワイキキビーチ」で、1泊11万8100円。

そして、1泊11万4600円のシェラトンが続きました。



議会側は宿泊施設の選定条件として

・セキュリティー体制が万全であること
・比較的安全な地域であること
・大型バスの乗降が円滑にできること

などを挙げていて、条件を満たすホテルとして旅行会社が提案してきた中から「『最も安かった』シェラトンを選んだ」としています。



福岡の人たちは…

◆街の人
「税金で行くって…かなりいいホテルに」

◆街の人
「『ロイヤルハワイアン』は友達が新婚旅行で行った。みんなの税金を使って本当に視察なのかなと」

Q.県議会はこの3つの中で一番安いホテルを選んだと主張しているが?
◆街の人
「ちょっと通らないかと思う」



さらに見積もり書には気になる点が…

議会事務局は視察ごとに異なる2つの旅行会社から見積もりを取っています。

その際、ホテルの指定はしていないと主張していますが、過去の視察で2つの旅行会社が提案した候補は不自然なほどに一致していました。

これについて議会事務局は…

◆議会事務局(取材によるコメント)
「こちらからは条件を伝えるだけで、候補となるホテルは2つの旅行会社それぞれの選定に任せていた。条件をもとに安いホテルから選んだら、自然とそうなったのでは?」



◆福岡県議会 蔵内勇夫 議長
「大事な調査はね、お金をかけてでもやらなきゃいけない」

県議会の海外視察を巡っては批判的な報道が相次ぎ、蔵内議長は説明責任を果たすためとして「所信表明」と題した文書をホームページ上に公開。

ハワイ視察についても言及しました。

◆福岡県議会 蔵内勇夫 議長
「宿泊したホテルの部屋は特段に高級なものではありませんし、宿泊代金も事務局から所管の人事課の承認を得ていると聞いています。ハワイとの交流は本県の国際化と経済的発展の原点です。ハワイは環境保護の先駆者でもあり、人と動物と環境の健康を一体的に守る取組であるワンヘルスへの関心は高く、お互いに学ぶべきものは多い」

福岡県議会の海外視察を巡っては、批判の高まりを受けて、先週 大きな方針転換がありました。

県が契約の「手続き」に関して新しいガイドラインを策定しました。

これまでは特定の旅行業者を選んで直接契約する「随意契約」でしたが、これを原則「競争入札」とする、という内容です。

これによって、最も「低い金額」を提示した業者が落札する形になります。

さらに、予定価格についてはほかの自治体の状況も踏まえて実態に合ったものにするということです。
福岡県議会による海外視察で新事実です。

去年のハワイ視察にかかった費用は1人当たり約300万円。

その中には「名門ホテル」への宿泊費も含まれていました。
こちらはTNCが入手した福岡県議会の海外視察に関する内部資料。

県議会では2022年から今年1月までに少なくとも7回ハワイを訪れていて、そのうち4回宿泊していたホテルが「シェラトン・ワイキキ」でした。

一体どんなホテルなのでしょうか。
◆記者リポート
「こちらが県議会議員が泊まったシェラトン・ワイキキ・ビーチリゾートです。ヤシの木に囲まれた大きなホテルで、まさにリゾートホテルといった雰囲気です」

ワイキキビーチのすぐそば。

まさに絶好のロケーションに建つ「シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾート」。

全1636室を誇り、海側の部屋からは観光名所の「ダイヤモンドヘッド」を一望できます。
プールやレストランも充実し、旅行サイトでは「憧れのホテル」「一度は泊まってみたい名門ホテル」などと紹介されています。

Q.今回はどこのホテルに?
◆利用客(大阪から)
「シェラトン!シェラトン・ワイキキ!ムチャいい。部屋に入って海が見える。最高です!」
去年1月のハワイ視察では、県議4人と、同行した職員がこのホテルに宿泊しました。

スタンダードで1泊 11万4600円。

参加者のトップである副議長は、要人の訪問に備えるという理由で1泊 13万3300円のデラックスタイプに宿泊しています。
ハワイのホテル事情に詳しい専門家は…

◆旅行アナリスト 鳥海高太朗 氏
「シェラトン・ワイキキは、新婚旅行や記念日の旅行の時に奮発して泊まるホテルのひとつ」

Q.一般的な会社のハワイ出張でのホテルは?
「出張で訪れる人の多くは、アラモアナショッピングセンター周辺のホテルに宿泊する。1泊200ドル、3万円前後ぐらいで泊まれるホテルも多くある」
国家公務員などの旅費支給について定める旅費法で、ホノルルでの宿泊の基準額は総理大臣で7万5000円、一般職員で4万7000円となっています。

総理大臣の基準額を大幅に超える県議の宿泊費。

3泊4日だった去年のハワイ視察は、ビジネスクラスの航空券や通訳なども含め 総額1190万円あまりに上りました。

単純計算で議員1人あたり約300万円です。
そして、ハワイ視察を巡っては他にも驚きの事実が…

◆記者リポート
「こちら、ハワイ視察に伴うホテルの見積書なんですが、注目すべきはそのラインナップです。スタンダードで1泊12万3300円の『ロイヤルハワイアン』を筆頭に、11万8100円の高級ホテルが続き、3番手に『シェラトンワイキキ』が続く内容となっています」

去年のハワイ視察で宿泊先の候補として見積書に記載されていたのは「太平洋のピンクパレス」と称され、新婚旅行でも人気の5つ星ホテル「ロイヤルハワイアン」、1泊12万3300円。

次に、ヒルトングループの最高級ブランドに位置付けられる「カライワイキキビーチ」で、1泊11万8100円。

そして、1泊11万4600円のシェラトンが続きました。
議会側は宿泊施設の選定条件として

・セキュリティー体制が万全であること
・比較的安全な地域であること
・大型バスの乗降が円滑にできること

などを挙げていて、条件を満たすホテルとして旅行会社が提案してきた中から「『最も安かった』シェラトンを選んだ」としています。
福岡の人たちは…

◆街の人
「税金で行くって…かなりいいホテルに」

◆街の人
「『ロイヤルハワイアン』は友達が新婚旅行で行った。みんなの税金を使って本当に視察なのかなと」

Q.県議会はこの3つの中で一番安いホテルを選んだと主張しているが?
◆街の人
「ちょっと通らないかと思う」
さらに見積もり書には気になる点が…

議会事務局は視察ごとに異なる2つの旅行会社から見積もりを取っています。

その際、ホテルの指定はしていないと主張していますが、過去の視察で2つの旅行会社が提案した候補は不自然なほどに一致していました。

これについて議会事務局は…

◆議会事務局(取材によるコメント)
「こちらからは条件を伝えるだけで、候補となるホテルは2つの旅行会社それぞれの選定に任せていた。条件をもとに安いホテルから選んだら、自然とそうなったのでは?」
◆福岡県議会 蔵内勇夫 議長
「大事な調査はね、お金をかけてでもやらなきゃいけない」

県議会の海外視察を巡っては批判的な報道が相次ぎ、蔵内議長は説明責任を果たすためとして「所信表明」と題した文書をホームページ上に公開。

ハワイ視察についても言及しました。

◆福岡県議会 蔵内勇夫 議長
「宿泊したホテルの部屋は特段に高級なものではありませんし、宿泊代金も事務局から所管の人事課の承認を得ていると聞いています。ハワイとの交流は本県の国際化と経済的発展の原点です。ハワイは環境保護の先駆者でもあり、人と動物と環境の健康を一体的に守る取組であるワンヘルスへの関心は高く、お互いに学ぶべきものは多い」

福岡県議会の海外視察を巡っては、批判の高まりを受けて、先週 大きな方針転換がありました。

県が契約の「手続き」に関して新しいガイドラインを策定しました。

これまでは特定の旅行業者を選んで直接契約する「随意契約」でしたが、これを原則「競争入札」とする、という内容です。

これによって、最も「低い金額」を提示した業者が落札する形になります。

さらに、予定価格についてはほかの自治体の状況も踏まえて実態に合ったものにするということです。

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