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【鈴木哲夫さん解説】「高島市政の継承か否か」現職不在で混迷の選挙戦へ 立候補は過去最多の見通し「争点は投票する人が決めて」福岡市長選

政治・行政

1時間前

福岡市長選挙は告示が11月1日に迫り、本格的な選挙戦が始まろうとしています。

4選の現職、高島宗一郎市長が不出馬を表明する中、これまでに新人13人が出馬会見を開き、過去最多の立候補者数が見込まれています。

混戦が予想される中で有権者はどのように候補者を見極めて一票を投じればいいのか、政治取材で定評のあるジャーナリスト鈴木哲夫さんの解説です。

スタンスを“見える化”すると…

川崎健太キャスター:
今回の市長選は明確な争点がないとも言われていますが、1つの軸となるのは現職の高島市政を継承するかどうかという点ですね。高島市長に対する13人のスタンスを「継承寄り」か「転換寄り」かで分けてみました。それぞれの会見での主張やTNCの取材で総合的に判断した位置づけですが、高島市長がこれまで圧倒的な支持を集めてきてますので、それを継承するというスタンスの方が多く見られます。

背景としては非常に人気のある高島市長を否定するよりも肯定する方が票にはつながりやすいという思惑はあると見られます。とはいえ、これだけで選挙戦を見ても議論はなかなか深まらないと思います。哲夫さんはどう見ますか。

「争点は投票する人が決める」


鈴木哲夫さん:
13人からどうやって選ぶか。「継承する、しない」というのも争点かもしれませんが、争点っていうのは投票する人が決めることなんですよ。候補者は自分に1票が欲しいから、自分に都合のいいことしか言いません。それとマスコミが「これが争点だ」ってよく報道するじゃないですか。それはマスコミが決めてる争点であって、争点を決めるのは投票するひとりひとりなんですよ。

だからまず自分の争点を探す。13人全部を聞いてから考えるというのは時間がない。だから自分でまず決めてください。例えば子育てとか介護とか政治とカネの問題とか。福岡だったら、例えば副首都なんて話もありますよね。そしてバーッと13人を見ると「この人はこう言ってる」という気づきがあるんですね。

そういう有権者が争点を決めるということを。特に人数が多いときにはしてほしいと思いますね。

13人の顔ぶれは

※福岡市長選にはこれまでに以下の13人が会見して出馬の意向を示しています。

・渡辺久也氏
・荒牧明楽氏
・新村優氏
・調崇史氏
・井上潔氏
・阿部秀樹氏
・佐々木彩乃氏
・森健太郎氏
・神野元基氏
・片山純子氏
・吉富景子氏
・稲富修二氏
・西脇寛樹氏

福岡市長選は11月1日告示、15日投開票です。

(2026年10月29日「報道ワイド 記者のチカラ」より)

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