福岡県内に3,000以上あるとされる「神社」!有名な神社が進化しています!
暮らし
2023/05/01 10:50
古くは修験道場として栄えた英彦山。
「英彦山神宮」へ参拝するには参道の先に続く400段以上の階段を上らなければなりません。
でもご安心ください!こちらの「英彦山スロープカー」が3月にリニューアルし、進化したんです!
神宮に行くかごをイメージした外観なんだそうです。
椅子は畳で、ヒーターも入っています。
和風な日よけも「かご感」出してます!
英彦山神宮へ向けて、さっそく出発!とにかく窓が大きいので景色がいい!
この季節は、いろんなお花を見ることができます。
傾斜18度という、急こう配もなんのその。約7分で、到着!駅を降りたら神宮はすぐそばです。
こちらが標高約700mにある「英彦山神宮」。
農業生産、鉱山などの安全、そして勝運の神様。県外からも多くの人が訪れるパワースポットです。開山は531年。1500年以上前です。
山で修業をされていた方がいらっしゃいました!福岡のお寺のご住職だそうです。
格式高い英彦山神宮。実は神宮の御本社はここから2キロも先の山頂にあるんです。老朽化のため、現在参拝することはできませんが、1,500年もの間、自然と共に大切に守られてきました。四季折々、いろんな表情を見せてくれます。冬にはかまくらを作れるほど雪が積もるんだそうです。
英彦山神宮
【住所】福岡県田川郡添田町英彦山1
【住所】福岡県田川郡添田町英彦山1
世界遺産にも登録されている「宗像大社」。
沖ノ島にある沖津宮と、大島にある中津宮のご神体を、年に1度、宗像市の辺津宮に迎え、海上の安全や豊漁を願う「みあれ祭」は秋の風物詩として有名ですよね!
そんな宗像大社、車をお祓いする「祈願殿」があった場所の近くに、参拝者の休憩所ができたんです。それがこちらの「むなかた茶愉(ちゃゆ)」です。
店内には美と健康をテーマにした雑貨や、福岡のアーティストによるアートなども展示販売されています。
イチオシのカフェメニューもいただきました。こちらは「姫餅(きもち)」。宗像大社の三女神にちなんで名付けたそうです。
中には宗像産のワカメが入っています。
他にもピスタチオとフランボワーズのソースが入った焼き菓子「クーラン・ピスタージュ」も絶品!
テイクアウトもできます。
ちなみに、宗像大社が経済的に厳しい際に、出光興産創業者の出光佐三さんが多額の寄付をされたそうです。宗像市赤間のご出身ということで、宗像大社を大切に思われていたそうです。本殿裏にある、第二宮・第三宮のある場所の石を揮毫したのは出光さんなんだそうです。
宗像大社
【住所】宗像市田島2331
【住所】宗像市田島2331
むなかた茶愉(ちゃゆ)
【住所】宗像市深田106
姫餅(きもち) 5個 500円(税込み)
クーラン・ピスタージュ 540円(税込み) *テイクアウト
【住所】宗像市深田106
姫餅(きもち) 5個 500円(税込み)
クーラン・ピスタージュ 540円(税込み) *テイクアウト
続いての進化したパワースポットは「博多の総鎮守 櫛田神社」。
勇壮な博多祇園山笠は県民なら誰もが知る博多の夏の風物詩。
「櫛田入り」と呼ばれる奉納行事が行われるのがここ、櫛田神社です。
商売繁盛・不老長寿の神様として海外の人にも人気のパワースポットです。
そんな櫛田神社のお隣に行ってみると新しいビルが!
こちらは2023年4月にオープンした「宮前迎賓館、灯明殿」です。壁面がすべてガラス張りという、美しい建物です。
石倉酒造が運営する施設で、披露宴などを開くことができます。
こだわりはほかにもあって、天井は山笠の「かき棒」をイメージしたデザイン!
随所に博多の歴史・文化を取り入れているんです。
こちらは博多水引をデザインしたものです。
この部屋からは櫛田神社の門を近くに見ることができます。
最上階には大会場も完備。
レザーで作られた梅も見事です。
ちなみに、この灯明殿の内装に使われているのは砂です。
かつて、この場所は船着き場だったそうで、10~13世紀の海の砂では、とのことでした。
訪れた際には、博多の歴史を伝える内装にも、目を向けてみてください。
櫛田神社
【住所】福岡市博多区上川端町1-41
【住所】福岡市博多区上川端町1-41
宮前迎賓館 灯明殿
【住所】福岡市博多区上川端町1-35
【住所】福岡市博多区上川端町1-35
2023年5月1日(月) OA
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