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パリ五輪「金メダル目指す」バドミントン女子の松山選手が母校で決意 卒業文集の夢かなう 福岡・北九州市

暮らし

2024/06/28 15:55

開幕まで1カ月を切ったパリオリンピック。

メダルの期待が高いバドミントン女子ダブルスに出場する福岡県北九州市出身の松山奈未選手(26)が母校で決意を語りました。
28日、九州国際大学付属中学・高校を訪れた松山選手は約2000人の生徒から温かい拍手を送られました。

◆バドミントン日本代表 松山奈未 選手
「パリは時差が7時間ほどあるが、応援を力に変えるのは得意。応援していただきたい」
志田千陽選手とのペアで非常に過酷な女子ダブルスのオリンピック代表をつかみ取り、現在、世界ランク3位までのぼり詰めた松山選手。

北九州市八幡西区出身でバドミントンを始めたのは強豪「岡垣ジュニア」です。

その後、ロンドンオリンピック出場の池田信太郎さんや潮田玲子さんを輩出した九国大付属高校へ進学し、頭角を現しました。
実は小学校の卒業文集で「私の夢はバドミントンのオリンピック選手になること」と固く誓っていました。

◆バドミントン日本代表 松山奈未 選手
「小さいころの夢がかなったのはうれしい。少し信じられない気持ちもある。あとはメダルを目指して頑張るだけなので。金を目指して頑張ります」

パリでの“シダマツ旋風”に期待がかかります。
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