西鉄福岡駅「巨大階段ピアノ」再び出現　26日から期間限定　階段昇り降りでピアノの音色「まちを音楽で盛り上げたい」

福岡市の西鉄福岡駅に８月２６日から期間限定で「巨大階段ピアノ」が再び出現することになりました。

階段のステップをピアノに見立てた「巨大階段ピアノ」は２０２２年に西鉄が初めての試みとして西鉄福岡駅に設置しました。

駅の階段に鍵盤のデザインを施し、人が昇り降りするとセンサーが反応してピアノの音が鳴る仕組みで、第２弾の去年は鍵盤楽器のチェンバロに変え、子供から大人まで好評だったということです。


今回の「巨大階段ピアノ」は音が出る階段を１５段から２１段に増やした上で、８月２６日から９月３０日までの期間限定で西鉄福岡駅の北口階段に設置されます。

平日は午前１０時から午後５時まで、土曜・日曜・祝日は午前１０時から午後６時まで音色を楽しめます。

９月の福岡市内は「福岡ミュージックマンス」としてさまざまな音楽イベントが毎週開催され、９月２８日と２９日には天神エリアで数多くのアーティストが出演する「MUSIC CITY TENJIN」も開かれることになっています。

西鉄は「巨大階段ピアノを通じて天神のまちを共に音楽で盛り上げたい」としています。