太宰府市の猛暑日…また全国最多更新し52日に　福岡市も年間記録を塗り替え　各地で35℃以上の厳しい残暑　熱中症に警戒を

10日も福岡県内は厳しい残暑が続き、福岡市や太宰府市などではすでに35℃以上の猛暑日となっています。

◆記者リポート
「午前10時半過ぎの太宰府天満宮の参道です。日差しが強く、ジリジリと焼けるような暑さです。手元の温度計は34℃を示しています」

太宰府市は朝からよく晴れ気温が上がり、午前11時すぎに35℃を超え、年間の猛暑日は52日と全国最多を更新しました。

参道を歩く人は日陰を選び、日傘を差すなど暑さ対策をする姿が目立ちました。



◆観光客
「鉄板の上で焼かれてるような暑さです」

◆観光客
「汗をかかない暑さっていうのがつらいですね。ジリジリ来る暑さなので」

また、福岡市と久留米市でも午前11時ごろに35℃を超え、すでに猛暑日となっていて、10日もエアコンの利用や塩分・水分の補給など熱中症対策が必要です。

福岡市の猛暑日は今年32日目で福岡市として過去最多を更新中で、久留米市は今年44日目で久留米市として過去最多に並ぶ記録となっています。