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“下半身露出”で逮捕の小学校長(59) 心身不調で9月から自宅療養続ける「短パンに穴があいていた」と容疑否認 福岡

事件・事故

4時間前

福岡県筑後市にある小学校の校長の男が10日朝、ランニング中に下半身を露出したとして公然わいせつの現行犯で逮捕された事件で、筑後市教育委員会が会見を開きました。

逮捕されたのは筑後市立筑後北小学校の校長、松尾泰弘容疑者(59)です。

警察によりますと松尾容疑者は10日朝、大川市小保の歩道上で、穴のあいた短パンから下半身を露出し、公然とわいせつな行為をしたということです。
今月8日と9日に現場付近で「下半身を出して走っている人がいる」と相談が相次ぎ警察がパトロールしていたところ、半そでのTシャツに穴のあいた短パン姿でランニングしている男が現れたため現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し松尾容疑者は「1週間前から短パンに穴があいていて下半身が出ていたが、見せようとはしていない」など話し、容疑を否認しているということです。

松尾容疑者の逮捕を受け、筑後市教育委員会は10日午後5時から会見を開きました。
市教委によりますと松尾容疑者は2021年4月に筑後北小に赴任しましたが、心身の不調を訴え、今年9月から病気休暇を取得し自宅療養中でした。

勤務態度は良好で、児童や保護者とも積極的に関係を保っていたということです。

市教委は児童の動揺や不安をケアするためスクールカウンセラーの派遣を検討するほか、保護者に対しては11日に説明会を開催することにしています。

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