【衆院選】公示され12日間の選挙戦スタート　福岡県内でも各候補が第一声　27日投開票（15日午前11時30分現在）

戦後最短の短期決戦となる衆議院選挙が15日に公示され、12日間の選挙戦がスタートしました。

衆議院選挙の立候補の受付は15日午前8時半から始まりました。

福岡県内の11の小選挙区には午前11時半現在、52人が立候補を届け出ています。

このうち、宗像市や福津市、古賀市などを含む福岡4区では午前11時半現在、届け出順に、自民党の前職・宮内秀樹氏(62)、無所属の新人・吉松源昭氏(56)、維新の前職・阿部弘樹氏(62)、参政党の新人・行平佳弘氏(38)、国民民主党の新人・許斐亮太郎氏(50)、社民党の新人・宗晶子氏(53)の6人が立候補しています。



◆自民党の前職・宮内秀樹 氏
「政治とカネの問題。政治不信のままではなかなか良い政治はできない。今回の選挙はこの反省に立って、真摯に謙虚に戦っていく」



◆無所属の新人・吉松源昭 氏
「日本を取り戻すために、ふるさとを取り戻すために、これから全力で戦ってまいります。どうか皆さんも最後まで力を貸してください」



◆維新の前職・阿部弘樹 氏
「増税ではなく身を切る改革。行政改革でしっかりと国民のために税を使っていく、そのような国にしていきたい」



◆参政党の新人・行平佳弘 氏
「これ以上、壊されていく日本をだまって見ている訳にはいかない。日本を守る戦いと、参政党がこれから先、日本をよくしていけるかどうかがかかっている２つの戦いです」



◆国民民主党の新人・許斐亮太郎 氏
「政治を私たちの元に取り戻す。停滞してしまった政治を前に進める、政治に新しい風を吹き込むそのような役割、私にさせてください」



◆社民党の新人・宗晶子 氏
「裏金なんて作っている場合じゃないんです。5年間で43兆円の防衛費なんかアメリカのトマホークなんて買っている場合じゃないんです」

福岡県内の有権者数は約421万人です。

石破内閣の発足からわずか8日後の解散で26日後の投開票となる衆院選は、いずれも戦後最短となります。

今回の選挙は、自民党の政治とカネの問題に端を発した政治改革のあり方や、円安などを背景にした物価高への対応などが争点となります。

第50回衆議院選挙は、12日間の選挙期間を経て27日に投開票が行われます。