2025/01/18 10:55
日産のEV用バッテリー新工場 北九州市若松区に建設決まる 近く調印へ ホンダとの経営統合で強化 福岡
暮らし
2025/01/20 09:30
日産自動車が福岡県内への新設を発表していたEV=電気自動車用のバッテリー工場の建設場所が北九州市の響灘地区に決まったことが分かりました。
日産自動車は去年9月、福岡県内に車載用の「LFP=リン酸鉄リチウムイオン電池」の工場を新設し、2028年に稼働を始める計画を発表していました。
関係者によりますと、このLFP電池の工場の建設場所が北九州市若松区の響灘地区に決まり、近く日産と福岡県さらに北九州市の三者が立地に向けた調印を行うことが分かりました。
日産は、現在本格協議に入っているホンダとの経営統合によってEV分野の強化を進めているさなかで、今回の総投資額は約1533億円です。
年間の生産能力は平均的な容量のバッテリーを搭載したEV10万台分に相当する5ギガワットアワーとされています(1台あたり50kWh換算)。
LFP電池は希少なレアメタルを使う従来のものより、コストが抑えられ安定性も高いのが特徴で日産は軽EVから搭載を始めて電気自動車のさらなる普及につなげる方針です。
県内ではトヨタグループも次世代のバッテリー工場を苅田町に建設する計画で、北九州地区でEV製造の拠点化が加速しています。
日産自動車は去年9月、福岡県内に車載用の「LFP=リン酸鉄リチウムイオン電池」の工場を新設し、2028年に稼働を始める計画を発表していました。
関係者によりますと、このLFP電池の工場の建設場所が北九州市若松区の響灘地区に決まり、近く日産と福岡県さらに北九州市の三者が立地に向けた調印を行うことが分かりました。
日産は、現在本格協議に入っているホンダとの経営統合によってEV分野の強化を進めているさなかで、今回の総投資額は約1533億円です。
年間の生産能力は平均的な容量のバッテリーを搭載したEV10万台分に相当する5ギガワットアワーとされています(1台あたり50kWh換算)。
LFP電池は希少なレアメタルを使う従来のものより、コストが抑えられ安定性も高いのが特徴で日産は軽EVから搭載を始めて電気自動車のさらなる普及につなげる方針です。
県内ではトヨタグループも次世代のバッテリー工場を苅田町に建設する計画で、北九州地区でEV製造の拠点化が加速しています。
あなたにおすすめ
最新
BREAKING NEWS
-
1時間前
北九州市に「終活安心センター」新たに開設 墓じまいや財産処分など無料で相談に応じる「自分なりの終活を」 福岡
-
1時間前
みやま市に全国初の施設 「ワンヘルスセンター」 関係者が起工式 新興感染症や地球温暖化の研究拠点に 2027年度中に供用開始予定 福岡
-
1時間前
「うちの若手がママ潰します」「貴様、殺すぞ」などと脅しスナックの業務を妨害した疑い 山口組系組員ら男5人を逮捕 福岡
-
2時間前
土地の不適切買収 福岡県が“内部告発者”特定されうる調査 職員など98人に聞き取り「告発者の保護要件を満たしておらず問題ない」
-
2時間前
死産した男の子をごみ箱に遺棄 ベトナム国籍の女(21)の控訴棄却 1審で執行猶予付きの有罪判決 福岡高裁




















