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福岡県で3例目の豚熱感染を確認 うきは市で見つかった野生イノシシの死骸から 「人へは感染しない」冷静な対応呼びかけ

暮らし

5時間前

福岡県うきは市で野生のイノシシの死骸が見つかり1日、家畜伝染病の豚熱に感染していることがわかりました。

今年、福岡県内での豚熱の感染が判明したのは3例目となります。

県によりますと8月28日、うきは市浮羽町で野生のイノシシが死んでいるのが見つかりました。

検査したところ豚熱の陽性が確認されたということです。

豚熱をめぐっては、久留米市で8月12日に野生イノシシ1頭が死んでいるのが見つかり、県内では44年ぶりの感染が判明しました。

その後25日に同じ久留米市で見つかった別の野生イノシシの死骸で2例目となる豚熱感染が確認され、今回は3例目となります。

今回死骸が見つかったのは1例目の野生イノシシが発見された場所から約21キロ離れたところでした。

県は畜産関係者に衛生管理の徹底を再度呼びかけるとともに、野生イノシシ向けに豚熱ワクチンの散布するなど対策を強化することにしています。

豚熱は豚やイノシシに強い伝染力がありますが、人に感染することはなく、仮に豚熱にかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はないとして、国や県は冷静な対応を呼びかけています。

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