国道3号でガス欠停車中の3トントラックにバイクが追突　男性会社員(53)が死亡　福岡・福津市　

２６日深夜、福岡県福津市の国道で、停車していたトラックにバイクが追突する事故があり、バイクを運転していた５３歳の男性会社員が死亡しました。

宗像警察署によりますと、２６日午後１１時ごろ、福津市八並の国道３号で、燃料切れのため停車していた３トントラックに、直進してきたバイクが追突しました。

バイクを運転していたのは、宗像市の会社員・寺野義宣さん（５３）で、特に左半身を強く打ち、意識不明の状態で古賀市内の病院に搬送されましたが、およそ１時間半後に死亡が確認されました。

トラックを運転していた建設業の男性（５３）と同乗者は、当時、車に乗っておらず、けがはありませんでした。

現場は片側２車線の直線道路で、第１車線に停車していたトラックは、ハザードをつけ、三角表示板も設置されていたということです。

警察は、トラックを運転していた男性や同乗者から話を聴くなどして、事故の原因を詳しく調べています。