1. HOME
  2. 北九州市の中学生2人殺傷 平原政徳容疑者(44)を起訴 凶器は「狩猟用ナイフ」か 約8カ月間の鑑定留置へて刑事責任問えると判断か 福岡

北九州市の中学生2人殺傷 平原政徳容疑者(44)を起訴 凶器は「狩猟用ナイフ」か 約8カ月間の鑑定留置へて刑事責任問えると判断か 福岡

事件・事故

14時間前

福岡県北九州市のファストフード店で去年12月、中学生2人が刃物で刺され殺傷された事件で、検察は26日、44歳の男を起訴しました。

殺人などの罪で起訴されたのは北九州市小倉南区の無職、平原政徳被告(44)です。

北九州市小倉南区のファストフード店では去年12月、店を訪れていた当時中学3年の中島咲彩さんと男子生徒が刃物で刺され、中島さんが死亡し、男子生徒が大けがをしました。
警察は殺人などの疑いで平原被告を逮捕し送検しましたが、検察は刑事責任を問えるかどうか精神状態などを調べるため今年1月から2回の鑑定留置を行い、期間は異例の約8カ月に及んでいました。

その結果、検察は刑事責任を問えると判断したとみられ26日、起訴しました。
起訴状によりますと、平原被告は2人を刃渡り約11.4センチの狩猟用ナイフで突き刺して中島さんを殺害し、男子生徒に約1カ月のけがをさせたとされています。

捜査関係者によりますと、これまでの調べに対し平原被告は「2人と目があって笑われバカにされたと思った」と供述していますが、被害者の生徒は「全く知らない人に刺された」と話していて、平原被告が一方的に2人を襲ったとみられています。

また、平原被告は事件直前に店の外で2人を一方的に認識し、追いかけて店の駐車場に入ったとみられるということです。

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 北九州市の中学生2人殺傷 平原政徳容疑者(44)を起訴 凶器は「狩猟用ナイフ」か 約8カ月間の鑑定留置へて刑事責任問えると判断か 福岡