「売って遊ぶお金が欲しかった」中学校に侵入し蛇口など42点盗んだ疑い　15～16歳の高校生など3人逮捕　福岡・北九州市

福岡県北九州市の中学校から水道の蛇口などが持ち去られた事件で、警察は2日までに北九州市の高校生など15歳と16歳の少年3人を逮捕しました。

窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのはいずれも北九州市八幡西区の内装工の少年（16）、高校生の少年（16）、高校生の少年（15）の3人です。

八幡西警察署によりますと3人は共謀し、9月17日午後9時ごろから18日午前6時半ごろまでの間、八幡西区の木屋瀬中学校の敷地に侵入し、水道の蛇口など42点（時価計約6000円相当）を盗んだ疑いです。

現場周辺の防犯カメラ映像などの捜査で3人の関与が浮上しました。



3人は友人どうしで、調べに対し容疑を認め「どこかに売って遊ぶお金が欲しかった」「おもしろ半分でやった」などと話しているということです。

木屋瀬中学校では蛇口やプールのシャワーヘッドが持ち去られた上、プールの横にあるトイレの壁や小便器が壊されているのが見つかり、警察に通報していました。