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月着陸船「ULTRA」北九州市に拠点 報道陣に初公開 宇宙ベンチャー企業「ispace」が開発 2028年に種子島から打ち上げ予定 福岡

暮らし

1時間前

国内トップレベルの宇宙ベンチャー企業が、福岡県北九州市で進める月着陸船の開発・製造の拠点を報道陣に初めて公開しました。

11日に公開されたのは、民間による月面探査や資源開発を目指す宇宙ベンチャー企業「ispace(アイスペース)」が、北九州市門司区で進める月着陸船「ULTRA(ウルトラ)」の開発・製造の現場です。
「ULTRA」は、実験装置や観測機器など最大200キロの積載能力がある、高さ約4メートル、重さ約4トンの月着陸船で、今年6月に構造試験モデルによる性能向上や軽量化に向けたテストを終えた段階です。
◆記者リポート
「こちらが、その部材ですが、チタニウム製ということで非常に軽くできています」

拠点となっているのは、精密機器の輸送を手掛ける運送会社所有の大型クリーンルームで、海上輸送の利便性が高いことに加え、製造業が集積している地域特性もあって、北九州市が選ばれました。
◆ispace 野崎順平 取締役CFO
「打ち上げで種子島に行くとか、そういう移動を考えた際に、この北九州という場所が交通の要衝だと聞いていたし、優秀な産業、優秀な企業様がたくさんあると我々は認識しているので、北九州からも(部品・部材 調達の)可能性を探っていきたいと常に考えています」

今後は、実際に飛行するフライトモデルが製造され、2028年に鹿児島県の種子島からH3ロケットで打ち上げられることになっています。

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