2023/10/18 18:30
「青パト」をボランティア団体に寄贈 犯罪抑止効果に期待も…人手不足が大きな課題 福岡
2023/10/19 18:40
住民が子供の見守りやパトロールにあたる「防犯ボランティア」。
そのなかで犯罪抑止効果への期待が高まる『青パト』の現状と課題を取材しました。
19日、福岡市南区の南警察署で開かれた青色防犯パトロール、通称『青パト』の贈呈式。
福岡市南区に本社を置く「九電工」が地元の防犯ボランティア団体に寄贈しました。
◆九電工 藤井一郎会長
「青パトの贈呈を通じ、地域ボランティアとして防犯活動をしている方を応援したい」
『青パト』は、地域の防犯ボランティアなどが県警に申請し、青色の回転灯を備えた車両で地域をパトロールするものです。
福岡県警によりますと、県内の刑法犯の認知件数は戦後最悪だった2002年をピークに減少していたものの、2022年は20年ぶりに増加に転じていて、改めて『青パト』による防犯抑止効果が期待されています。
◆南警察署 紫村幸輝 生活安全管理官
「私たちの活動のみではなかなか犯罪の減少につながらないところもありますので、一緒にパトロールすることによって、より犯罪が減少するのではないかと期待しております」
しかし、ここ10年の登録台数を見てみると、ピークの2019年の1927台から2022年は1748台と『青パト』の台数は減少傾向にあります。
その理由はー
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「人員の確保がなかなか難しいっていうことがあります。だんだん生活が厳しくなっているから」
人手不足が大きな課題になっていて、最近は幅広い世代で働く人も増え、パトロールに参加できない場合もあるといいます。
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「基本的には子どものことだからPTAや子供会がもっと増えたらいいんですけど、家庭の事情というか働いているというのがあって、そこは考慮してあげないといけない。一番苦労するところはですね」
そのなかで犯罪抑止効果への期待が高まる『青パト』の現状と課題を取材しました。
19日、福岡市南区の南警察署で開かれた青色防犯パトロール、通称『青パト』の贈呈式。
福岡市南区に本社を置く「九電工」が地元の防犯ボランティア団体に寄贈しました。
◆九電工 藤井一郎会長
「青パトの贈呈を通じ、地域ボランティアとして防犯活動をしている方を応援したい」
『青パト』は、地域の防犯ボランティアなどが県警に申請し、青色の回転灯を備えた車両で地域をパトロールするものです。
福岡県警によりますと、県内の刑法犯の認知件数は戦後最悪だった2002年をピークに減少していたものの、2022年は20年ぶりに増加に転じていて、改めて『青パト』による防犯抑止効果が期待されています。
◆南警察署 紫村幸輝 生活安全管理官
「私たちの活動のみではなかなか犯罪の減少につながらないところもありますので、一緒にパトロールすることによって、より犯罪が減少するのではないかと期待しております」
しかし、ここ10年の登録台数を見てみると、ピークの2019年の1927台から2022年は1748台と『青パト』の台数は減少傾向にあります。
その理由はー
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「人員の確保がなかなか難しいっていうことがあります。だんだん生活が厳しくなっているから」
人手不足が大きな課題になっていて、最近は幅広い世代で働く人も増え、パトロールに参加できない場合もあるといいます。
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「基本的には子どものことだからPTAや子供会がもっと増えたらいいんですけど、家庭の事情というか働いているというのがあって、そこは考慮してあげないといけない。一番苦労するところはですね」
住民が子供の見守りやパトロールにあたる「防犯ボランティア」。
そのなかで犯罪抑止効果への期待が高まる『青パト』の現状と課題を取材しました。
そのなかで犯罪抑止効果への期待が高まる『青パト』の現状と課題を取材しました。
19日、福岡市南区の南警察署で開かれた青色防犯パトロール、通称『青パト』の贈呈式。
福岡市南区に本社を置く「九電工」が地元の防犯ボランティア団体に寄贈しました。
◆九電工 藤井一郎会長
「青パトの贈呈を通じ、地域ボランティアとして防犯活動をしている方を応援したい」
『青パト』は、地域の防犯ボランティアなどが県警に申請し、青色の回転灯を備えた車両で地域をパトロールするものです。
福岡市南区に本社を置く「九電工」が地元の防犯ボランティア団体に寄贈しました。
◆九電工 藤井一郎会長
「青パトの贈呈を通じ、地域ボランティアとして防犯活動をしている方を応援したい」
『青パト』は、地域の防犯ボランティアなどが県警に申請し、青色の回転灯を備えた車両で地域をパトロールするものです。
福岡県警によりますと、県内の刑法犯の認知件数は戦後最悪だった2002年をピークに減少していたものの、2022年は20年ぶりに増加に転じていて、改めて『青パト』による防犯抑止効果が期待されています。
◆南警察署 紫村幸輝 生活安全管理官
「私たちの活動のみではなかなか犯罪の減少につながらないところもありますので、一緒にパトロールすることによって、より犯罪が減少するのではないかと期待しております」
◆南警察署 紫村幸輝 生活安全管理官
「私たちの活動のみではなかなか犯罪の減少につながらないところもありますので、一緒にパトロールすることによって、より犯罪が減少するのではないかと期待しております」
しかし、ここ10年の登録台数を見てみると、ピークの2019年の1927台から2022年は1748台と『青パト』の台数は減少傾向にあります。
その理由はー
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「人員の確保がなかなか難しいっていうことがあります。だんだん生活が厳しくなっているから」
人手不足が大きな課題になっていて、最近は幅広い世代で働く人も増え、パトロールに参加できない場合もあるといいます。
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「基本的には子どものことだからPTAや子供会がもっと増えたらいいんですけど、家庭の事情というか働いているというのがあって、そこは考慮してあげないといけない。一番苦労するところはですね」
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「人員の確保がなかなか難しいっていうことがあります。だんだん生活が厳しくなっているから」
人手不足が大きな課題になっていて、最近は幅広い世代で働く人も増え、パトロールに参加できない場合もあるといいます。
◆防犯ボランティア団体 川上俊一さん
「基本的には子どものことだからPTAや子供会がもっと増えたらいいんですけど、家庭の事情というか働いているというのがあって、そこは考慮してあげないといけない。一番苦労するところはですね」
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