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「旧門司駅」遺構 一部移転保存決定も…現地保存へ調査申し入れ 研究者らが400人分署名提出 北九州市

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2024/02/14 15:50

福岡県北九州市が一部を移転保存すると決定した「旧門司駅」の関連遺構について、研究者や市民が現地保存に向けた詳細な調査を市に申し入れました。

申し入れをしたのは、北九州市の文化財保護審議委員を含む2人の研究者と市民の有志で、日本建築学会などの学者44人を含む400人あまりの署名を添えて要望書を提出しました。



問題となっているのは、JR門司港駅近くの複合公共施設の建設予定地から出土した明治から大正期の「旧門司駅」に関わる遺構で、市は「総合的な判断」として一部を移転して保存することを決めています。

これに対し、研究者らは海運との結節点として日本の近代化を支えた旧門司駅の遺構は、国の史跡に指定された旧新橋停車場に並ぶ価値があるなどと指摘し、現地での保存に向けてさらに詳しい調査を行うよう強く求めました。
福岡県北九州市が一部を移転保存すると決定した「旧門司駅」の関連遺構について、研究者や市民が現地保存に向けた詳細な調査を市に申し入れました。

申し入れをしたのは、北九州市の文化財保護審議委員を含む2人の研究者と市民の有志で、日本建築学会などの学者44人を含む400人あまりの署名を添えて要望書を提出しました。
問題となっているのは、JR門司港駅近くの複合公共施設の建設予定地から出土した明治から大正期の「旧門司駅」に関わる遺構で、市は「総合的な判断」として一部を移転して保存することを決めています。

これに対し、研究者らは海運との結節点として日本の近代化を支えた旧門司駅の遺構は、国の史跡に指定された旧新橋停車場に並ぶ価値があるなどと指摘し、現地での保存に向けてさらに詳しい調査を行うよう強く求めました。

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