パリ・パラリンピック柔道「金」　福岡・糸島市出身の瀬戸選手　知事に喜び報告「金メダルだけを取るためやってきた」

パリ・パラリンピック柔道男子で金メダルを獲得した瀬戸勇次郎選手（24）が福岡県庁を訪れ、服部知事に喜びを報告しました。

24日、多くの職員に拍手で迎えられたのは、糸島市出身の瀬戸勇次郎選手です。

瀬戸選手は、パリ・パラリンピックの視覚障害者柔道男子73キロ級に出場し、自身初となる金メダルを獲得しました。



報告を受けた服部知事は、「日々の努力や苦労を乗り越えての金メダルに敬意を表したい」と活躍をたたえました。

◆瀬戸勇次郎選手
「前回は銅（メダル）で悔しい思いをしたが、今回は金（メダル）ということで、本当に3年間、金メダルだけを取るためやってきたので、それが実現できて良かったと思います」



教員免許を取得している瀬戸選手は、今後、「教員として働きながら競技の普及なども行っていきたい」としています。