熱した包丁を腹部に押し当てたか　“強盗傷人”20代男女5人を逮捕　男性(18)に因縁つけて現金など奪った疑い　福岡市

18歳の男性の腹部に火で熱した包丁を押し当てたり、因縁をつけて現金を奪ったりした疑いで、福岡市の22歳の男など20代の男女5人が逮捕されました。

強盗傷人などの疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区の無職、吉田勝弘容疑者（22）など20歳から23歳の男女5人です。

警察によりますと5人は共謀して今年7月、福岡市中央区に住む18歳の男性から金品を奪おうと顔面を殴って「血が付いたけん、その洋服代も払え」「誰かからお金借りろ」などと因縁をつけ現金12万円やイヤホンを奪ったほか、腹部に火で熱した包丁を押し当ててやけどを負わせるなどした疑いです。

男性は頭に4週間、腹部に6週間のやけどなどをしました。

警察は5人の認否を明らかにしていません。

5人は男性の自宅マンションに出入りしたり暮らしたりしていたということで、警察は犯行のいきさつを詳しく調べています。