「ナシ」配布し“交通事故ナシ”呼びかけ　「秋の交通安全県民運動」最終日にJR博多南駅前で　福岡県

「秋の交通安全県民運動」に合わせて果物の「ナシ」を配りながら「交通事故ナシ」を呼びかけました。

「秋の交通安全県民運動」最終日の9月30日、JR博多南駅（福岡・春日市）前で、春日警察署の警察官や那珂川市役所の職員など約20人が参加して行われたキャンペーン。

通行人やドライバーに配っていたのは、果物の「ナシ」です。



「交通事故ナシ」を呼びかけるマスコットキャラクター「事故梨世(じこなしよ)」ちゃんにちなんで、果物の「ナシ」や反射材などを配って交通安全を呼びかけました。

◆春日警察署 交通第一課　壱岐尾大輔 課長
「交差点での出会い頭の事故と追突の事故が多くなっています。ちょっとした不注意が事故につながりますので、交通違反をしないように気をつけてほしい」

福岡県内では、8月末までに61人が交通事故で亡くなっていて、警察が注意を呼びかけています。