信号待ちの車に追突し飲酒運転発覚　59歳男を逮捕　基準値7倍超のアルコール検出　「何も話したくない」　福岡市

16日未明、福岡市博多区で酒を飲んで車を運転し事故を起こした男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

◆記者リポート
「男は飲酒運転をしていて信号待ちをしていた車に追突したということです」

警察によりますと16日午前4時すぎ、福岡市博多区吉塚の市道で信号待ちをしていた軽乗用車に普通乗用車が追突する事故がありました。

この事故で追突された軽乗用車に乗っていた50代の男性と10代の女性の2人が首に軽いけがをしました。

追突した車を運転していた男から酒の臭いがしたため、調べたところ、呼気から基準値の７倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市博多区の無職、馬場勝利容疑者(59)で、警察の調べに対し「何も話したくない、答えたくない」などと話しているということです。

警察が飲酒運転の詳しい経緯を調べています。