追突事故の約9時間前まで飲酒か　ビール5本・焼酎5合飲み「抜けていると思った」“飲酒運転”25歳女を逮捕　福岡・北九州市

福岡県北九州市で16日、酒を飲んで車を運転したとして25歳の自称、会社員の女が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

小倉北警察署によりますと、16日午前11時ごろ、北九州市小倉北区大手町の路上で信号待ちの車に軽乗用車が追突しました。

警察がかけつけ軽乗用車を運転していた女の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたたため、女を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは小倉北区の自称会社員、中野愛菜容疑者(25)で、調べに対し「自宅でビール350mlを5本、焼酎5合をひとりで午前2時ごろまで飲んでいた」「アルコールは抜けていると思っていました」と話しているということです。

中野容疑者は買い物に行く途中で、追突された車を運転していた50代の女性が首の痛みを訴えて病院で手当てを受けています。

警察が飲酒の状況や経緯などをさらに詳しく調べています。