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アジアゾウの全面公開…約1カ月延期に オリ越しの飼育に向けた「慣らし期間」の計画に遅れ 福岡市動物園

暮らし

2時間前

福岡市動物園に7月、ミャンマーからやってきたアジアゾウの全面公開が1カ月ほど先送りされることになりました。

福岡市動物園によりますと、全面公開の時期について当初、ゾウの受け入れから約3カ月の慣らし期間をへた10月末ごろを予定していました。

ところが現時点で、当初の計画より1カ月ほど遅れていて、全面公開の時期も1カ月程度先送りになる見込みだということです。

ゾウの慣らし期間は「ゾウを動物園に慣れさせる」「ゾウと飼育員との関係を構築する」「飼育員がゾウを制御できるようにする」の3つのステップに分かれていて、当初は各ステップに1カ月程度かかると見込んでいました。

現時点ではステップ3の「飼育員がゾウを制御できるようにする」段階に入り、オリ越しのケアに移行するところだということです。

慣らし期間の延長にあわせ、ミャンマーから来ているマフー(ゾウ使い)や獣医の滞在も延長される予定です。

また、ゾウの名前についても全面公開の際に発表するとしていて、市の担当者は「ゾウたちがこれから福岡で長く過ごしていくにあたっての大事な時期なので、どうかご理解ください」と話しています。

ミャンマーから福岡へは4頭のゾウがやってきましたが、このうち12歳のメスのゾウ1頭は9月に死んでいます。

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