食品の無駄などを減らそう　小学生が“デコ活”にチャレンジ　福岡県・味の素・ イオン九州が企画　福岡市東区

食べ残しや期限切れによる食品の無駄などを減らす活動、いわゆる『デコ活』を周知しようというイベントが、福岡市東区の商業施設で開かれました。

福岡県と味の素、イオン九州が企画し、イオンモール香椎浜で開かれた、この「デコ活チャレンジ！」。

午前中は、小学生７人が参加しました。子供たちは、無駄にならない野菜の切り方を講師からクイズ形式で教えてもらい、実際に切ってみるなど、家庭でできる『デコ活』を楽しく学びました。

現在、国内での食品ロスは年間で４２７万トンで、このうち半分近い２３６万トンは家庭で発生しているということです。

『デコ活』を周知するブースでは、野菜の皮や茎もおいしく食べることができるメニューブックを、子供たちが買い物客に配布し、食品ロスを減らすよう呼びかけていました。

◆男の子
「これからは給食とかも残さずにちゃんと食べたいと思いました」

◆女の子
「食べ残しを減らしたり、買いすぎないことをしたりしたいと思いました」

主催者は、「より多くの人に、食品ロスを減らす必要性を知ってもらえれば」と話していました。