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3年前から約5万回…福岡県警の警察官がオンラインカジノ “賭博”で書類送検と停職1カ月の懲戒処分 スマホで競艇のインターネット投票も

政治・行政

21時間前

福岡県警の警察官がオンラインカジノで賭博をした疑いで21日、書類送検されました。

県警はこの警察官を21日付で停職1カ月の懲戒処分としました。

賭博の疑いで書類送検されたのは北九州地区暴力団犯罪捜査課に所属する44歳の男性警部補です。

県警監察官によりますと警部補は去年4月15日から16日にかけて福岡県内でインターネットでオンラインカジノのサイトに接続し、現金約3万円分の仮装通貨をかけて賭博をした疑いがもたれています。

同僚からの情報提供で発覚したということです。

警部補は3年前から約5万回にわたりオンラインカジノを利用した履歴が残っていて賭けた金は約890万円に及んでいたということです。

また、2021年9月から2023年3月にかけて、勤務中に自らのスマートフォンを使って競艇のインターネット投票を1016回にわたって行って職務に専念しなかったほか、2020年以降、所有する車や腕時計のローン返済名目で銀行などからくり返し計約2100万円の借金をしたということです。

県警は警部補を賭博の疑いで書類送検するとともに、21日付で停職1カ月の懲戒処分としました。

警部補はすべて認め、オンラインカジノについて「手軽に遊べるゲーム感覚でやってしまった」と話しているということです。

警部補は21日付で依願退職しました。

県警の土谷武紀首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に処分いたしました。県民の皆様に対して、深くお詫び申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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