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赤ちゃんの遺体捨てたベトナム人の女(21)に有罪判決 死産した男の子をゴミ箱に 懲役1年6カ月「意思決定の過程には同情の余地がある」 福岡地裁

事件・事故

2025/03/07 18:10

福岡市で死産した赤ちゃんの遺体をごみ箱に捨てた罪に問われていたベトナム人の女に対し、福岡地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、福岡市博多区の会社員でベトナム国籍のグエン・テイ・グエット被告(21)です。

判決によりますと、グエン被告は去年2月、福岡市博多区の交際相手の家で死産した男の子の遺体をポリ袋に入れ、ごみ箱に捨てました。
7日の判決公判で福岡地裁の鈴嶋晋一裁判長は、「適切な方法で埋葬等を行うべき立場にありながら悪質な犯行」と指摘。

一方で「意思決定の過程には同情の余地がある」などとして、グエン被告に対し、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

弁護側は、判決を不服として控訴する方針です。

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