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今年も花自動車3台運行…「博多どんたく」にあわせて テーマはアンパンマンやホークス・アビスパなど 福岡市西部や南部でも走る 西鉄

暮らし

2025/04/14 16:40

5月に福岡市で開かれる「博多どんたく港まつり」にあわせて、今年も西鉄の花自動車が運行されることになりました。

花自動車は3台編隊で、今年のテーマは1号車が「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」、2号車が西鉄バス・電車の公式キャラクター「ババ・バスオ&ガタンコとゴトンコ」、3号車が「福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡」です。
1台あたり約1000個の電球と約8000個の造花で飾り付け、文字通り「博多どんたく」に花を添えます。

運行期間は5月2日から4日までの3日間で、期間中はどんたくパレードや市内中心部で走るほか、福岡市西部の姪浜エリアや南部の大橋エリアでも運行します。

また持続可能性に優れたバイオマス原料から作られた次世代バイオディーゼル燃料を採用し、環境にも配慮しているということです。
西鉄によりますと、花自動車の原形は路面電車にさまざまな装飾を施した「花電車」で、明治時代から路線の開通式やお祝い事に際して運行したという記録が残っています。
花電車を「博多どんたく」で運行するようになったのは1947年からで、福岡市内線廃止を目前にした1975年11月にいったん幕を下ろしましたが、花電車を懐かしむ声はやまず、1977年に「花自動車」として復活しました。

2020年には新型コロナウイルスの広がりで「博多どんたく」の開催が中止されましたが、2022年に3年ぶりに開催され、花自動車も運行再開しました。

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