2025/04/15 15:30
子供が危ない「魔の7歳」…歩行中の交通事故死傷者が最多 視野狭く道路に飛び出すことも 事故から守るために大人ができること 福岡
暮らし
2025/04/16 17:30
新学期を迎えたこの時期に増えるのが、子供の交通事故です。
特に多いのが「魔の7歳」と呼ばれる小学1・2年生の事故。
なぜなのか、そして子供たちをどう守ればいいのか、取材しました。
車のドライブレコーダーの映像です。
雨の日の通学路、車がカーブを曲がったその瞬間、トラックの陰から小学生が飛び出してきました。
別の映像では、住宅街のわき道からボールを追いかける子供が突然現れ、道路を横切りました。
新学期を迎えたこの時期に増える子供の交通事故を防ごうと15日、全国一斉に通学路で警察が街頭指導を行いました。
福岡県内でも350人ほどの警察官が小学校の通学路約60カ所で登校中の児童や車などに対して交通ルールを守るよう呼びかけました。
県警によると毎年、新学期を迎えた4月から6月にかけて、小学生の交通事故が増加傾向にあります。
また、歩行中の交通事故による死傷者の数を年齢別に見てみると全年齢の中で「7歳児」が最も多いことがわかりました。
「魔の7歳」と呼ばれる、小学1・2年生の事故が多いのはなぜなのか、学校や企業で交通安全講習を行うJAFのアドバイザーに話を聞くと…。
◆JAF認定セーフティアドバイザー 緒方将さん
「1年生は不慣れな道を通ることから、事故が多いと考えられます。2年生も春休みを挟み、まだまだ注意不足なところもある」
子供が事故にあいやすい理由の1つが視野の狭さです。
大人と比べると、子供の視野は3分の2ほどだといいます。
◆JAF認定セーフティアドバイザー 緒方将さん
「信号や標識が見えない可能性もあるし、周りの車には気付けず飛び出すことも起こり得ます。見ているようでも、ひょっとしたら車に気付いていない可能性がある。(ドライバーは)子供を見かけた時点で速度を落とす。これを徹底してほしい」
一方、通学路の危ない場所を確認できるサイトもあります。
こくみん共済coopが金沢大学と開発した、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」です。
警察庁のデータベースを活用していて、住所や小学校の名前を入力すると過去に周辺で発生した交通事故の情報を見ることができます。
◆こくみん共済coop 柆田茜さん
「子供の交通事故が発生しやすい場所について、事故の多くが自宅から500メートル以内で発生している。自宅周辺の危険な場所を認識し、共有することで家庭や学校での交通安全教育に役立てていただければ」
子供の安全を守るため私たち大人が注意して運転する、また、あらかじめ危険な場所を知っておくといった対策が求められます
特に多いのが「魔の7歳」と呼ばれる小学1・2年生の事故。
なぜなのか、そして子供たちをどう守ればいいのか、取材しました。
車のドライブレコーダーの映像です。
雨の日の通学路、車がカーブを曲がったその瞬間、トラックの陰から小学生が飛び出してきました。
別の映像では、住宅街のわき道からボールを追いかける子供が突然現れ、道路を横切りました。
新学期を迎えたこの時期に増える子供の交通事故を防ごうと15日、全国一斉に通学路で警察が街頭指導を行いました。
福岡県内でも350人ほどの警察官が小学校の通学路約60カ所で登校中の児童や車などに対して交通ルールを守るよう呼びかけました。
県警によると毎年、新学期を迎えた4月から6月にかけて、小学生の交通事故が増加傾向にあります。
また、歩行中の交通事故による死傷者の数を年齢別に見てみると全年齢の中で「7歳児」が最も多いことがわかりました。
「魔の7歳」と呼ばれる、小学1・2年生の事故が多いのはなぜなのか、学校や企業で交通安全講習を行うJAFのアドバイザーに話を聞くと…。
◆JAF認定セーフティアドバイザー 緒方将さん
「1年生は不慣れな道を通ることから、事故が多いと考えられます。2年生も春休みを挟み、まだまだ注意不足なところもある」
子供が事故にあいやすい理由の1つが視野の狭さです。
大人と比べると、子供の視野は3分の2ほどだといいます。
◆JAF認定セーフティアドバイザー 緒方将さん
「信号や標識が見えない可能性もあるし、周りの車には気付けず飛び出すことも起こり得ます。見ているようでも、ひょっとしたら車に気付いていない可能性がある。(ドライバーは)子供を見かけた時点で速度を落とす。これを徹底してほしい」
一方、通学路の危ない場所を確認できるサイトもあります。
こくみん共済coopが金沢大学と開発した、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」です。
警察庁のデータベースを活用していて、住所や小学校の名前を入力すると過去に周辺で発生した交通事故の情報を見ることができます。
◆こくみん共済coop 柆田茜さん
「子供の交通事故が発生しやすい場所について、事故の多くが自宅から500メートル以内で発生している。自宅周辺の危険な場所を認識し、共有することで家庭や学校での交通安全教育に役立てていただければ」
子供の安全を守るため私たち大人が注意して運転する、また、あらかじめ危険な場所を知っておくといった対策が求められます
新学期を迎えたこの時期に増えるのが、子供の交通事故です。
特に多いのが「魔の7歳」と呼ばれる小学1・2年生の事故。
なぜなのか、そして子供たちをどう守ればいいのか、取材しました。
特に多いのが「魔の7歳」と呼ばれる小学1・2年生の事故。
なぜなのか、そして子供たちをどう守ればいいのか、取材しました。
車のドライブレコーダーの映像です。
雨の日の通学路、車がカーブを曲がったその瞬間、トラックの陰から小学生が飛び出してきました。
雨の日の通学路、車がカーブを曲がったその瞬間、トラックの陰から小学生が飛び出してきました。
別の映像では、住宅街のわき道からボールを追いかける子供が突然現れ、道路を横切りました。
新学期を迎えたこの時期に増える子供の交通事故を防ごうと15日、全国一斉に通学路で警察が街頭指導を行いました。
福岡県内でも350人ほどの警察官が小学校の通学路約60カ所で登校中の児童や車などに対して交通ルールを守るよう呼びかけました。
県警によると毎年、新学期を迎えた4月から6月にかけて、小学生の交通事故が増加傾向にあります。
福岡県内でも350人ほどの警察官が小学校の通学路約60カ所で登校中の児童や車などに対して交通ルールを守るよう呼びかけました。
県警によると毎年、新学期を迎えた4月から6月にかけて、小学生の交通事故が増加傾向にあります。
また、歩行中の交通事故による死傷者の数を年齢別に見てみると全年齢の中で「7歳児」が最も多いことがわかりました。
「魔の7歳」と呼ばれる、小学1・2年生の事故が多いのはなぜなのか、学校や企業で交通安全講習を行うJAFのアドバイザーに話を聞くと…。
「魔の7歳」と呼ばれる、小学1・2年生の事故が多いのはなぜなのか、学校や企業で交通安全講習を行うJAFのアドバイザーに話を聞くと…。
◆JAF認定セーフティアドバイザー 緒方将さん
「1年生は不慣れな道を通ることから、事故が多いと考えられます。2年生も春休みを挟み、まだまだ注意不足なところもある」
子供が事故にあいやすい理由の1つが視野の狭さです。
大人と比べると、子供の視野は3分の2ほどだといいます。
「1年生は不慣れな道を通ることから、事故が多いと考えられます。2年生も春休みを挟み、まだまだ注意不足なところもある」
子供が事故にあいやすい理由の1つが視野の狭さです。
大人と比べると、子供の視野は3分の2ほどだといいます。
◆JAF認定セーフティアドバイザー 緒方将さん
「信号や標識が見えない可能性もあるし、周りの車には気付けず飛び出すことも起こり得ます。見ているようでも、ひょっとしたら車に気付いていない可能性がある。(ドライバーは)子供を見かけた時点で速度を落とす。これを徹底してほしい」
「信号や標識が見えない可能性もあるし、周りの車には気付けず飛び出すことも起こり得ます。見ているようでも、ひょっとしたら車に気付いていない可能性がある。(ドライバーは)子供を見かけた時点で速度を落とす。これを徹底してほしい」
一方、通学路の危ない場所を確認できるサイトもあります。
こくみん共済coopが金沢大学と開発した、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」です。
警察庁のデータベースを活用していて、住所や小学校の名前を入力すると過去に周辺で発生した交通事故の情報を見ることができます。
◆こくみん共済coop 柆田茜さん
「子供の交通事故が発生しやすい場所について、事故の多くが自宅から500メートル以内で発生している。自宅周辺の危険な場所を認識し、共有することで家庭や学校での交通安全教育に役立てていただければ」
子供の安全を守るため私たち大人が注意して運転する、また、あらかじめ危険な場所を知っておくといった対策が求められます
こくみん共済coopが金沢大学と開発した、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」です。
警察庁のデータベースを活用していて、住所や小学校の名前を入力すると過去に周辺で発生した交通事故の情報を見ることができます。
◆こくみん共済coop 柆田茜さん
「子供の交通事故が発生しやすい場所について、事故の多くが自宅から500メートル以内で発生している。自宅周辺の危険な場所を認識し、共有することで家庭や学校での交通安全教育に役立てていただければ」
子供の安全を守るため私たち大人が注意して運転する、また、あらかじめ危険な場所を知っておくといった対策が求められます
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