【博多祇園山笠】早朝の街を駆け抜ける「朝山笠」　威勢の良い掛け声が響き渡る　15日「追い山笠」でフィナーレ

福博の夏を彩る博多祇園山笠。

11日は、かき山笠（やま）が早朝の街を駆け抜ける「朝山笠（あさやま）」が行われ、男たちの威勢の良い掛け声が響き渡りました。



まだ夜明け前ー

今年の一番山笠・東流（ひがしながれ）の山小屋に締め込み姿の男たちが集まります。



そして午前5時、勇ましいかけ声とともにかき山笠が飛び出し、博多の街を駆け抜けました。

この「朝山笠」は「祝儀山笠」とも呼ばれ、長年、地元に貢献した年長者らが台上がりを務めます。



また、子供が台上がりを許される機会でもあり、大人顔負けの掛け声を披露していました。

◆参加者
「一番山笠なので、皆気合いが入っている」
「朝山笠が一番好きです。陽が上がってくる時の」



博多祇園山笠は、13日にかき山笠が唯一、天神エリアに入る「集団山笠見せ」が行われ、15日の「追い山笠」でフィナーレを迎えます。