参院選2025
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【参院選】この週末も各党“大物”が続々福岡へ…投開票まで1週間 混戦模様に熱く支持訴え 改選3議席に13人が立候補

政治・行政

参院選

3時間前

7月20日の投開票まで1週間をきった参院選。

この週末から福岡県内には過去の選挙戦で例がないほど各党の党首クラスが入り、政策を訴えています。

参院選福岡選挙区には主要政党すべてが候補を擁立していて、比例での得票もめざし、各党が街頭で支持の訴えに力を入れました。
◆記者リポート(12日)
「まもなく小泉大臣が天神にやってきます。会場には続々と人が集まってきています」

12日午後、福岡市天神の警固公園に姿を見せたのは小泉農水相です。

◆会場に訪れた人
「お米ありがとう!」

◆小泉進次郎 農水相
「どういたしまして。『お米ありがとう』と、本当にこちらがありがとうございます」

その姿を一目見ようという人たちも数多く詰めかける中、小泉さんは政権を担えるのは自民党と公明党しかないと、訴えました。

◆小泉進次郎 農水相
「自民党は完璧な政党ではありません。だけど、私は少なくとも今の国際情勢を鑑みた時に、自民党が他の政党と比べて一番ましだということは胸を張って言えます」
この約2時間後、同じ場所に姿を見せたのは今回、台風の目となっているあの人でした。

都議選以降、注目度が高まっている参政党の神谷代表。

訴えたのは、このところ注目されている外国人問題に関してでした。

◆参政党 神谷宗幣 代表
「日本の成長は日本人が作る。それを起こせる人材を育てる。反グローバリズムは、今の世界の政治の潮流です。参政党がおかしなことを言ってるんじゃない。日本の政治が1周半遅れている。世界の政治と足並みを合わせましょうと言ってるだけ」
一方、与党・公明党では山口前代表が支持を訴えるだけでなく、この人も…。
13日夕方、久留米市内の公園にやってきたのは石破首相です。

自民党ではなく、連立与党を組む公明党に対しての支持を呼びかけました。

◆石破茂 首相
「私は自由民主党の候補者はもちろん、あちらこちらお願いに歩きます。公明党さんの候補者もできれば全員、お願いに歩くことをさせていただいております。公明党さんあっての我々自由民主党でございます。自公政権であります」
その連立与党に対して攻勢を強めているのが、国民民主党の玉木代表。

石破首相の演説と同じころ、福岡市のJR博多駅前で政権批判を展開し、現役世代に向けて「手取りを増やす夏」を目指すことを訴えました。

◆国民民主党 玉木雄一郎 代表
「石破自民党がやろうとしてるのは、物価高騰対策でも経済対策でもありません。選挙直前に2万円配るのはこれは選挙対策なんでしょう。私たちはまずは現役世代の皆さんの負担を下げたい。そのためには所得税の負担と、社会保険料負担を下げる」
そして14日、JR博多駅前にはこの人も…。

◆川崎キャスター
「各党が福岡入りし、支援を訴える中、政権交代を目指す立憲民主党の野田代表もこれから演説を行ないます」

立憲民主党の野田代表は石破首相の政権運営を痛烈に批判する一方で、「日本人ファースト」をかかげる参政党の存在を強烈に意識した発言を行いました。

◆立憲民主党 野田佳彦 代表
「外国人が増えたから犯罪が増えたという言い方は間違っています。間違ったことで不安をあおるやり方、分断と対立をあおるやり方、私は許してはいけないと思っている。多文化共生社会を作っていくことこそ、日本にとって必要じゃないか。日本が日本人ファーストと言ったら、誰も日本に来なくなりますよ。そんなんでいいんですか、皆さん」

参院選の投開票まであと6日、私たち1人1人が今後の国の行方を決める一票を握っています。

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