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九州の「食」販路拡大へ『フードエキスポ九州』 過去最多329の企業・団体が出展 注目は「冷凍食品」 福岡市

暮らし

7時間前

九州の食の魅力を世界へ発信するための商談会が福岡市でスタートしました。



福岡国際センターで7日に開幕した「フードエキスポ九州」。

国の内外に九州、沖縄、山口の農水産物や加工食品を売り込もうと、過去最多となる329の企業と団体が出展しています。



厳しい物価高が続く中、特に注目されていたのが冷凍食品です。

◆赤木アナウンサー
「冷凍おにぎりを常温解凍したものだそうです。いただきます」

◆のぼる 川添昌弘 社長
「冷凍技術は以前と比べて各段に上がっている、冷凍から解凍したときの再現性が全く違う」



北九州市の企業が製造している冷凍おにぎり。

特殊な冷凍技術を使うことで、解凍後も炊きたてのコメで作ったような仕上がりを実現しています。

◆バイヤー(食品卸)
「コメの価格が上がっているし、保存がきくということで新しいニーズがあるのではないか」



今年から冷凍販売を始めた、柳川市にある創業70年の川魚専門店。

販売しているのは、九州では珍しいアユの一夜干しです。

◆鯉の巣本店 上村政秀 三代目
「全国的に発信していきたいのと、海外の人も川魚とか、日本に来て食べられているのを知っているので、最終的には海外への販路も検討している」



また、大分で40年以上愛されてきた名物グルメで、まわりに水ようかんをコーティングしたパンも、10月から冷凍販売を始めました。

◆シェルブールブレッド 兒玉正和さん
「賞味期限や食品ロスの問題もあるので、ロスを減らすため(バイヤーから)何度か海外の輸出に向けて、という話もあったので対応していきたい」



会場には海外のバイヤーから注目度が高いという焼酎のブースも設置され、試飲も行われました。

九州の食の販路拡大を目指す、この商談会は10月8日まで開かれます。
九州の食の魅力を世界へ発信するための商談会が福岡市でスタートしました。
福岡国際センターで7日に開幕した「フードエキスポ九州」。

国の内外に九州、沖縄、山口の農水産物や加工食品を売り込もうと、過去最多となる329の企業と団体が出展しています。
厳しい物価高が続く中、特に注目されていたのが冷凍食品です。

◆赤木アナウンサー
「冷凍おにぎりを常温解凍したものだそうです。いただきます」

◆のぼる 川添昌弘 社長
「冷凍技術は以前と比べて各段に上がっている、冷凍から解凍したときの再現性が全く違う」
北九州市の企業が製造している冷凍おにぎり。

特殊な冷凍技術を使うことで、解凍後も炊きたてのコメで作ったような仕上がりを実現しています。

◆バイヤー(食品卸)
「コメの価格が上がっているし、保存がきくということで新しいニーズがあるのではないか」
今年から冷凍販売を始めた、柳川市にある創業70年の川魚専門店。

販売しているのは、九州では珍しいアユの一夜干しです。

◆鯉の巣本店 上村政秀 三代目
「全国的に発信していきたいのと、海外の人も川魚とか、日本に来て食べられているのを知っているので、最終的には海外への販路も検討している」
また、大分で40年以上愛されてきた名物グルメで、まわりに水ようかんをコーティングしたパンも、10月から冷凍販売を始めました。

◆シェルブールブレッド 兒玉正和さん
「賞味期限や食品ロスの問題もあるので、ロスを減らすため(バイヤーから)何度か海外の輸出に向けて、という話もあったので対応していきたい」
会場には海外のバイヤーから注目度が高いという焼酎のブースも設置され、試飲も行われました。

九州の食の販路拡大を目指す、この商談会は10月8日まで開かれます。

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