3時間前
“証言”の吉松県議「警察に捜査協力」明らかに 福岡県議会の現金授受疑惑 やり取りの録音データ「声紋分析し結果公表する」
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政治・行政
1時間前
福岡県議会で議長と副議長を務めた県議2人が、就任前に、自民党県議団の幹部の要求に応じ多額の現金を支払ったと証言した問題です。
県議の1人が7日、会見を開き、県警にも証言したことを明らかにしました。
県議の1人が7日、会見を開き、県警にも証言したことを明らかにしました。
7日午前、福岡県議会。
◆記者リポート
Q.何の会合ですか?
「・・・」
足早に部屋に入ったのは自民党の県議たちです。
開かれたのは緊急の役員会。
ここで対応を協議したのは現職の県議が4日にTNCに証言した驚きの告発についてです。
◆吉松源昭 県議
「カツアゲされたようなもの。私がちょうど2000万円くらい。それ以外にも小さな飯代、飲み代というのがあったかと思うので2000万円は超えたと思う」
吉松源昭県議は自民党に所属していた2020年の自身の議長就任に際し、自民の幹部らに多額の現金を求められたといいます。
◆記者リポート
Q.何の会合ですか?
「・・・」
足早に部屋に入ったのは自民党の県議たちです。
開かれたのは緊急の役員会。
ここで対応を協議したのは現職の県議が4日にTNCに証言した驚きの告発についてです。
◆吉松源昭 県議
「カツアゲされたようなもの。私がちょうど2000万円くらい。それ以外にも小さな飯代、飲み代というのがあったかと思うので2000万円は超えたと思う」
吉松源昭県議は自民党に所属していた2020年の自身の議長就任に際し、自民の幹部らに多額の現金を求められたといいます。
その金額は「議長就任への根回しをする」というゴルフ代名目で1000万円。
高級料亭での幹部5人との食事代49万円に、お車代として1人50万円など。
吉松県議は幹部の1人である中尾正幸県議から「現金の受け渡しを指示された」とされるやりとりを録音していました。
◆録音データ
(中尾県議とされる人物)
「あした松本会長が”荷物”は預かります」
(吉松県議)
「そうなんですか」
(中尾県議とされる人物)
「預かります、責任持ってちゃんと立ち会いますから」
(吉松県議)
「お願いします」
(中尾県議とされる人物)
「ちょっとね大金やけん、管理しとかんと」
高級料亭での幹部5人との食事代49万円に、お車代として1人50万円など。
吉松県議は幹部の1人である中尾正幸県議から「現金の受け渡しを指示された」とされるやりとりを録音していました。
◆録音データ
(中尾県議とされる人物)
「あした松本会長が”荷物”は預かります」
(吉松県議)
「そうなんですか」
(中尾県議とされる人物)
「預かります、責任持ってちゃんと立ち会いますから」
(吉松県議)
「お願いします」
(中尾県議とされる人物)
「ちょっとね大金やけん、管理しとかんと」
当時、副議長に就任した自民の江藤秀之県議もTNCの取材に対し「中尾県議に500万円を手渡した」と話し、両議員が支払った金額は2750万円に上るといいます。
これに対し渦中の中尾県議は6日に開いた会見で、「事実無根」とした上で「金銭は吉松県議が持ちかけてきた」と正反対の主張を展開しました。
◆中尾正幸 県議
「私が幹事長になっていたので、吉松県議の方から『やはりお金がいるんでしょ?』と1000万円の話も出た。松本県議と私は丁寧にお断りした」
吉松県議が持つ録音データを聞かせると…。
◆中尾正幸 県議
「よく似ているんですけれども記憶にない。6年前で。そもそもお金を受け取っていないので」
金銭の受け取りを否定する中尾県議。
一方で、こんな発言も…。
◆中尾正幸 県議
「委員会とかで、ちょっと男気出したりしないといけない…」
Q.男気って何ですか?
◆中尾正幸 県議
「いや…ちょっと…お金を…ごちそうしたりとか、そういう話です」
Qその「ごちそう」というのは?
◆中尾正幸 県議
「食事とか、そこにいるメンバーの食事代。そうですね、すみません。男気、ちょっとごめんなさい」
これに対し渦中の中尾県議は6日に開いた会見で、「事実無根」とした上で「金銭は吉松県議が持ちかけてきた」と正反対の主張を展開しました。
◆中尾正幸 県議
「私が幹事長になっていたので、吉松県議の方から『やはりお金がいるんでしょ?』と1000万円の話も出た。松本県議と私は丁寧にお断りした」
吉松県議が持つ録音データを聞かせると…。
◆中尾正幸 県議
「よく似ているんですけれども記憶にない。6年前で。そもそもお金を受け取っていないので」
金銭の受け取りを否定する中尾県議。
一方で、こんな発言も…。
◆中尾正幸 県議
「委員会とかで、ちょっと男気出したりしないといけない…」
Q.男気って何ですか?
◆中尾正幸 県議
「いや…ちょっと…お金を…ごちそうしたりとか、そういう話です」
Qその「ごちそう」というのは?
◆中尾正幸 県議
「食事とか、そこにいるメンバーの食事代。そうですね、すみません。男気、ちょっとごめんなさい」
他の幹部らも疑惑を否定する中、7日午後、吉松県議が反論の会見を開きました。
◆吉松源昭 県議
「(中尾県議の会見内容について)まず率直に事実でないことの繰り返しで大変驚き、残念に思っております。一番最初に音声データについてですが、中尾副議長を知っている人であれば『これは中尾副議長の声だね』ということだったと思います。専門機関に声紋分析を依頼して、後ほど結果を公表させていただきたいと思っております」
また高級料亭で食事代49万円などを支払ったことについては…。
◆吉松源昭 県議
「ここにありますように、私宛に請求書がきております。これは私がお支払いしております。老松(料亭)では1月24日にも自民党幹部、国会議員も入って新年会を行っております。私の記憶では90万円前後の飲食料、これも私に請求されております」
Q.(中尾県議は)「『吉松県議側から金銭の話があった』と主張しているが?」
◆吉松源昭 県議
「あまりにも、ばからしい話なんで反論するのも忘れておりましたが、全くの事実無根です。ただ、私がその時期に議長を目指して、立候補の意思があることを発言した、申し入れた記憶はあります。ただし、そこでお金の話などしたことは全くありません」
また吉松県議は2日に「海外視察を巡る問題」で県議から捜査協力を求められたことを明らかにし、そこですべてを話したと証言しました。
◆吉松源昭 県議
「『海外視察だけでなく、その他のことでも知っていることがあれば教えてほしい、また知っている人がいれば紹介してほしい』との話がありました。それを聞いて私は、知っていることをすべて話そうと決意したところでございます。自民会派内でなかなか上司に逆らえない人の弱みにつけこんだカツアゲ、あるいは、みかじめ料的な要求でだったと私は理解しております」
◆吉松源昭 県議
「(中尾県議の会見内容について)まず率直に事実でないことの繰り返しで大変驚き、残念に思っております。一番最初に音声データについてですが、中尾副議長を知っている人であれば『これは中尾副議長の声だね』ということだったと思います。専門機関に声紋分析を依頼して、後ほど結果を公表させていただきたいと思っております」
また高級料亭で食事代49万円などを支払ったことについては…。
◆吉松源昭 県議
「ここにありますように、私宛に請求書がきております。これは私がお支払いしております。老松(料亭)では1月24日にも自民党幹部、国会議員も入って新年会を行っております。私の記憶では90万円前後の飲食料、これも私に請求されております」
Q.(中尾県議は)「『吉松県議側から金銭の話があった』と主張しているが?」
◆吉松源昭 県議
「あまりにも、ばからしい話なんで反論するのも忘れておりましたが、全くの事実無根です。ただ、私がその時期に議長を目指して、立候補の意思があることを発言した、申し入れた記憶はあります。ただし、そこでお金の話などしたことは全くありません」
また吉松県議は2日に「海外視察を巡る問題」で県議から捜査協力を求められたことを明らかにし、そこですべてを話したと証言しました。
◆吉松源昭 県議
「『海外視察だけでなく、その他のことでも知っていることがあれば教えてほしい、また知っている人がいれば紹介してほしい』との話がありました。それを聞いて私は、知っていることをすべて話そうと決意したところでございます。自民会派内でなかなか上司に逆らえない人の弱みにつけこんだカツアゲ、あるいは、みかじめ料的な要求でだったと私は理解しております」
今回の疑惑を巡っては7日、自民党本部の萩生田幹事長代行も言及しました。
◆自民党本部 萩生田 幹事長代行
「福岡県連においてしっかり事実関係を確認することが大事だと思うので。その上で党本部として対応すべきことがあれば考えていきたい」
双方の主張が真っ二つに分かれる県議会の議長ポストを巡る「政治とカネの問題」。今後、事態がどう動いていくのか注目されます。
◆自民党本部 萩生田 幹事長代行
「福岡県連においてしっかり事実関係を確認することが大事だと思うので。その上で党本部として対応すべきことがあれば考えていきたい」
双方の主張が真っ二つに分かれる県議会の議長ポストを巡る「政治とカネの問題」。今後、事態がどう動いていくのか注目されます。
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