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音声データは中尾県議の声と「99.99%以上」一致 専門機関で声紋鑑定 福岡県議会“金銭授受”疑惑

政治・行政

1時間前

福岡県議会の正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、テレビ西日本と西日本新聞が共同で、告発した県議が公開した音声データを専門機関に鑑定を依頼した結果、“99.99%以上 自民県議団の幹部のものである”ことが分かりました。
福岡県議会の吉松源昭県議は、正副議長就任をめぐり、自民党県議団の幹部らに、あわせて2000万円以上を支払ったと証言し、幹部の1人である中尾正幸県議から、“現金の受け渡しを指示された”という内容の音声を録音していました。
◆吉松県議が録音した音声データ
「あした、松本会長が『荷物』は預かります」
「ちょっとね大金やけんね、管理しとかんと」
一方、中尾県議は会見で証言内容を否定しました。

◆中尾正幸県議(6日の会見)
「そもそもお金を受け取っていないので、このようなやりとりをするのは信ぴょう性において乏しいのかなと」
テレビ西日本と西日本新聞は共同で、この音声データが中尾県議のものなのか、「日本音響研究所」に声紋鑑定を依頼しました。

その結果、「松本会長」や「他会派」といった6つの言葉の音の特徴が、周波数的に高い精度で一致したということです。
◆日本音響研究所 鈴木創 所長
「『松本会長』、これはここだけで15点一致しています。これだけ一致しているということは、別人とは考えにくい。99.99%以上、というような言い方にはなるかと思います」

一連の疑惑をめぐっては、テレビ西日本の取材に対し、吉松県議を含む議長・副議長経験者4人が金銭の支払いを認めていて、今回の鑑定結果を受けた中尾県議の主張が注目されます。

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