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【続報】音声データ「信ぴょう性乏しい」一転「会話したんでしょう」と認める 記者から「AI生成ではない」と指摘受け 福岡県議会の中尾副議長

政治・行政

5時間前

福岡県議会の正副議長就任をめぐる金銭授受疑惑で、受け渡しを指示したとされる中尾正幸副議長が14日、再び会見を開き、金銭の受け取りについて改めて否定しました。

一方、金銭授受に関するやり取りを録音した音声データについて中尾氏は会見冒頭で「信ぴょう性に乏しい」と主張しましたが、記者から「AI生成の音声ではないと確認した」と指摘されると、一転して自身の声だったとの認識を示しました。

午後2時から福岡市内で開かれた会見で中尾氏は冒頭「私は間違いなく現金1000万円は見ておりません」と述べ、やり取りを録音したとされる音声データについては「その声紋が私のものであっても、お金を受け取った事実がないので信ぴょう性に乏しいと思っています。私は疑っています」と主張しました。
県議会の吉松源昭県議は2020年の議長就任前に、自民党県議団の幹部の1人である中尾氏から、他の会派も参加するゴルフ会などの費用名目で1000万円の支払いを求められたと証言し、そのやり取りを録音した音声データを公開しました。

音声データには「あした松本会長が『荷物』は預かります」「ちょっとね大金やけんね、管理しとかんと」などといったやり取りが記録されていました。
この音声データについてTNCと西日本新聞は共同で東京の日本音響研究所に鑑定を依頼し、研究所が吉松氏が録音したデータと6日の中尾氏の会見での音声を比較した結果、多くの特徴が一致し、「99.99%以上、中尾氏の声」との結論が得られました。

一方、中尾氏は6日の会見では金銭の受け取りを否定した上で、音声データについても「声はよく似ているが記憶にない」「そもそもお金を受け取っていないのでこのようなやり取りをするのは信ぴょう性に乏しい」などと述べ、自身の声とは認めていませんでした。
14日の会見でも中尾氏は、音声データについて当初、「6日の会見以降、今どきはAIで何とでもなるからといろんな方からそう言われたので、やっぱり信ぴょう性に乏しいと私は思っています」と主張しましたが、その後、会見の質疑応答でTNCの記者が「日本音響研究所によると、AI生成された音声であるという可能性は極めて低い」などと指摘したところ、「(会話を)したんでしょう。私は記憶にありませんけども、そういう会話はしたんでしょう」と自身の音声だとの認識を示しました。

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