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次に手に入るのは2024年1月です!甘木で1000年以上続く「バタバタ市」とは?

暮らし

2023/01/06 09:00

今回は朝倉市甘木に来ています!西鉄・甘木鉄道の甘木駅から歩いて10分くらいの場所です。テーマは「1000年以上続く伝統行事!“甘木バタバタ市”の歩き方」です!
毎年1月4日と5日の2日間だけ開かれている「甘木バタバタ市」の舞台となっているのがこちら!平安時代に建立されました「甘木山安長寺(かんぼくざんあんちょうじ)」です。
まずお寺の名前は“あまぎやま”ではなく、“かんぼくざん”と読むんです。一帯の領主だった甘木安長が創建したお寺ですが、この寺を中心に町ができて「甘木」という地名になったと言われています。
その安長寺で毎年1月4日と5日の2日間だけ開かれているのが「バタバタ市」です。お守りとして渡している豆太鼓の音が「バタバタ」とすることから「バタバタ市」となったんです。
これがバタバタ市の主役「バタバタ豆太鼓」です。
竹ひごを組み和紙を張り、かわいい男の子と女の子の顔が描かれています。
男の子と女の子、対で揃えるのが基本だそうですが、1本でも700円で購入できるそうです。2023年は男の子女の子合わせて700本(各350本ずつ)販売されました。
大サイズのバタバタもあります!
バタバタは温かくなると音が高くなるので、高い音だと晴れ、低い音だと雨が降るという天気予報にもなるんだとか。次は2024年の1月の開催となりますので、バタバタが欲しい方は1年間お待ちください!
甘木山 安長寺
【住所】朝倉市甘木772-1
【電話】0946-22-5361
2023年1月5日(木) OA

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