2023/11/03 16:46
11月なのに…福岡市27.6℃ 県内3日連続「夏日」 葉物野菜は育たず、夏野菜が育つ“異常気象”
2023/11/03 18:17
3日は福岡県内各地で11月の観測史上最高の気温となりましたが、この暑さで影響を受けているのが農家です。
「夏日」が続き、困惑する声が上がっています。
3日の福岡市中央区の最高気温は27.2℃、福岡市博多区で27.6℃。
平年より6℃ほど高く、3日連続の夏日です。
強い日差しに、日傘をさす人や半袖姿の人もー。
11月なのに、街にあふれるのは夏の光景です。
この季節外れの暑さに頭を抱えているのが、福岡県久留米市の白菜農家です。
▼農家 田中彰治さん
「巻きが弱いでしょ?葉が広がっていますね、やっぱり暑さの関係」
Q.本来だったら?
▼農家 田中彰治さん
「葉がしまっている」
これから旬を迎え、冬の鍋に重宝される白菜。
寒さから身を守ろうと、葉っぱに蓄えられたデンプンをブドウ糖に変え、甘みを増していくのが特徴ですが、長引く暑さと雨不足で葉の巻きが弱く、小玉での出荷を余儀なくされています。
▼農家 田中彰治さん
「普通は3キロぐらいある。(これは)1キロ500グラムあるかな。(本来は)まだ大きくなる。去年に比べて小さいです」
この暑さの影響は、同じ葉物野菜のキャベツやタマネギにも及んでいます。
そして、例年はあまり発生しない害虫被害も出ているといいます。
▼農家 田中彰治さん
「葉っぱ食べているでしょ?食べていますね。完全に虫です」
この暖かさで動きが活発化しているのか、全体の1割から2割ほどが被害に遭っているということです。
一方で、こんな恩恵も…
▼記者リポート
「例年であればこの時期は実らないオクラですが、こちらでは大きな実を付けています。これから大きくなる実も出てきています」
通常であれば、10月中旬頃に収穫を終える夏野菜のオクラ。
しかし11月に入っても実を付けていて、出荷できています。
▼農家 田中彰治さん
「これは恩恵ですね。異常気象だと感じる。野菜にとっては寒さが大事です」
11月を迎えても「残暑」と呼びたくなるこの暑さ。
向こう1カ月も例年に比べ高い気温となる見込みで、農家にとって、気をもむ日々が続きそうです。
「夏日」が続き、困惑する声が上がっています。
3日の福岡市中央区の最高気温は27.2℃、福岡市博多区で27.6℃。
平年より6℃ほど高く、3日連続の夏日です。
強い日差しに、日傘をさす人や半袖姿の人もー。
11月なのに、街にあふれるのは夏の光景です。
この季節外れの暑さに頭を抱えているのが、福岡県久留米市の白菜農家です。
▼農家 田中彰治さん
「巻きが弱いでしょ?葉が広がっていますね、やっぱり暑さの関係」
Q.本来だったら?
▼農家 田中彰治さん
「葉がしまっている」
これから旬を迎え、冬の鍋に重宝される白菜。
寒さから身を守ろうと、葉っぱに蓄えられたデンプンをブドウ糖に変え、甘みを増していくのが特徴ですが、長引く暑さと雨不足で葉の巻きが弱く、小玉での出荷を余儀なくされています。
▼農家 田中彰治さん
「普通は3キロぐらいある。(これは)1キロ500グラムあるかな。(本来は)まだ大きくなる。去年に比べて小さいです」
この暑さの影響は、同じ葉物野菜のキャベツやタマネギにも及んでいます。
そして、例年はあまり発生しない害虫被害も出ているといいます。
▼農家 田中彰治さん
「葉っぱ食べているでしょ?食べていますね。完全に虫です」
この暖かさで動きが活発化しているのか、全体の1割から2割ほどが被害に遭っているということです。
一方で、こんな恩恵も…
▼記者リポート
「例年であればこの時期は実らないオクラですが、こちらでは大きな実を付けています。これから大きくなる実も出てきています」
通常であれば、10月中旬頃に収穫を終える夏野菜のオクラ。
しかし11月に入っても実を付けていて、出荷できています。
▼農家 田中彰治さん
「これは恩恵ですね。異常気象だと感じる。野菜にとっては寒さが大事です」
11月を迎えても「残暑」と呼びたくなるこの暑さ。
向こう1カ月も例年に比べ高い気温となる見込みで、農家にとって、気をもむ日々が続きそうです。
3日は福岡県内各地で11月の観測史上最高の気温となりましたが、この暑さで影響を受けているのが農家です。
「夏日」が続き、困惑する声が上がっています。
「夏日」が続き、困惑する声が上がっています。
3日の福岡市中央区の最高気温は27.2℃、福岡市博多区で27.6℃。
平年より6℃ほど高く、3日連続の夏日です。
強い日差しに、日傘をさす人や半袖姿の人もー。
11月なのに、街にあふれるのは夏の光景です。
平年より6℃ほど高く、3日連続の夏日です。
強い日差しに、日傘をさす人や半袖姿の人もー。
11月なのに、街にあふれるのは夏の光景です。
この季節外れの暑さに頭を抱えているのが、福岡県久留米市の白菜農家です。
▼農家 田中彰治さん
「巻きが弱いでしょ?葉が広がっていますね、やっぱり暑さの関係」
Q.本来だったら?
▼農家 田中彰治さん
「葉がしまっている」
これから旬を迎え、冬の鍋に重宝される白菜。
寒さから身を守ろうと、葉っぱに蓄えられたデンプンをブドウ糖に変え、甘みを増していくのが特徴ですが、長引く暑さと雨不足で葉の巻きが弱く、小玉での出荷を余儀なくされています。
▼農家 田中彰治さん
「巻きが弱いでしょ?葉が広がっていますね、やっぱり暑さの関係」
Q.本来だったら?
▼農家 田中彰治さん
「葉がしまっている」
これから旬を迎え、冬の鍋に重宝される白菜。
寒さから身を守ろうと、葉っぱに蓄えられたデンプンをブドウ糖に変え、甘みを増していくのが特徴ですが、長引く暑さと雨不足で葉の巻きが弱く、小玉での出荷を余儀なくされています。
▼農家 田中彰治さん
「普通は3キロぐらいある。(これは)1キロ500グラムあるかな。(本来は)まだ大きくなる。去年に比べて小さいです」
「普通は3キロぐらいある。(これは)1キロ500グラムあるかな。(本来は)まだ大きくなる。去年に比べて小さいです」
この暑さの影響は、同じ葉物野菜のキャベツやタマネギにも及んでいます。
そして、例年はあまり発生しない害虫被害も出ているといいます。
▼農家 田中彰治さん
「葉っぱ食べているでしょ?食べていますね。完全に虫です」
この暖かさで動きが活発化しているのか、全体の1割から2割ほどが被害に遭っているということです。
そして、例年はあまり発生しない害虫被害も出ているといいます。
▼農家 田中彰治さん
「葉っぱ食べているでしょ?食べていますね。完全に虫です」
この暖かさで動きが活発化しているのか、全体の1割から2割ほどが被害に遭っているということです。
一方で、こんな恩恵も…
▼記者リポート
「例年であればこの時期は実らないオクラですが、こちらでは大きな実を付けています。これから大きくなる実も出てきています」
通常であれば、10月中旬頃に収穫を終える夏野菜のオクラ。
しかし11月に入っても実を付けていて、出荷できています。
▼農家 田中彰治さん
「これは恩恵ですね。異常気象だと感じる。野菜にとっては寒さが大事です」
11月を迎えても「残暑」と呼びたくなるこの暑さ。
向こう1カ月も例年に比べ高い気温となる見込みで、農家にとって、気をもむ日々が続きそうです。
▼記者リポート
「例年であればこの時期は実らないオクラですが、こちらでは大きな実を付けています。これから大きくなる実も出てきています」
通常であれば、10月中旬頃に収穫を終える夏野菜のオクラ。
しかし11月に入っても実を付けていて、出荷できています。
▼農家 田中彰治さん
「これは恩恵ですね。異常気象だと感じる。野菜にとっては寒さが大事です」
11月を迎えても「残暑」と呼びたくなるこの暑さ。
向こう1カ月も例年に比べ高い気温となる見込みで、農家にとって、気をもむ日々が続きそうです。
最新
BREAKING NEWS
-
1時間前
ソフトバンク孫オーナーを動かした「大谷翔平の活躍」 4年ぶり日本一へ出陣...その先にある世界一
-
2時間前
【衆院選】投票所の設営進む 学校や市民センターなど241カ所 期日前投票は前回3年前より伸びる 福岡市
-
4時間前
大型ダンプカー殺人事件 現場責任者が乗った車に突っ込みひき殺そうとした疑いで61歳男を再逮捕 「殺意はありません」と“殺人未遂”を否認 北九州市
-
4時間前
福岡市職員で初 “自転車を飲酒運転”で男性2人を懲戒免職 消防局係長は飲酒後に自転車を盗み運転 水道局職員はタクシーと接触事故
-
4時間前
父親を包丁で刺殺し母親を金づちで殴る 31歳息子に懲役15年判決 「金の無心したが拒絶され逆上」 福岡地裁