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連日の猛暑 到津の森公園ではトラもぐったり 「涼しい夕方に遊びに来て」 キャンプ場では屋外テント低調も…エアコン完備のロッジほぼ“満室” 福岡

気象・災害

7時間前

23日の福岡県内は、久留米市37.0℃、朝倉市36.0℃など、各地で猛暑日となりました。

連日の猛暑にぐったりしているのは人間だけではないようです。

北九州市小倉北区の「到津の森公園」。

暑さが苦手なアムールトラの運動場には、涼をとるためのプールが設置されていますが―

◆記者リポート
「土の方が冷たいのでしょうか、土の上でゆっくりとくつろいでいます」

日差しを避けて木陰に寝そべり、暑さをしのいでいました。



園内ではこのように、暑さ対策として水浴び用のプールや扇風機を設置するなど、さまざまな工夫がされています。

◆記者リポート
「レッサーパンダがクーラーの効いた部屋で涼んでいます。気持ちよさそうな表情をしています」

レッサーパンダも、冷房の効いた室内で快適に過ごしていました。



◆来園者
「暑い中、涼んでいるのいいですよね。人間も暑いけど」

この暑さの中で園内を歩くのは、人間にとっても大変なようです。



◆到津の森公園 集客広報係長 平野尚子さん
「ここまで暑くなると年長者の方とか小さなお子様連れの方とか、なかなか来るのが難しくなっているようですね」

普段は、多い時で1日に約5000人が訪れるということですが、最近は300人ほどにとどまる日もあるということです。

◆到津の森公園 集客広報係長 平野尚子さん
「涼しくなってから出かけようという人が多いみたいなので、ぜひ夕方遊びに来てくれたら」

到津の森公園では、夏休み期間中の土日祝日に夜9時まで開園するなど、涼しい時間帯に楽しめるよう工夫を続けています。





また、キャンプのスタイルにも変化が出ています。

自然に囲まれた大野城市のキャンプ場を訪ねてみると―

◆記者リポート
「自然豊かなキャンプ場ですが、人の姿は見当たりません」

今年は暑さの影響で、屋外テントの予約が例年に比べて低調だといいます。



◆大野城いこいの森 柴田浩一 所長
「今の段階ではゆっくりのスタート。皆さん、暑さを避けている。熱中症警戒アラートが発表されている中、外で遊ぶことを敬遠する客が多いのでは」



実際に、夏休み期間中の予約状況を見せてもらうと、まだ空きが多く、「〇」のマークが並んでいました。

◆大野城いこいの森 柴田浩一 所長
「暑さの関係もあってこれからの天候の状況を見てキャンプをしようか検討する人が多い」



その一方で、予約が好調なのが「ロッジ」です。

◆記者リポート
「涼しい!快適ですね」



ロッジは全15棟すべてにエアコンを完備。

室内で涼みながら、外でバーベキューなどの自然体験も楽しめると、特に家族連れに人気です。



◆大野城いこいの森 柴田浩一 所長
「早い段階から予約がある。夏の間はほぼ予約で埋まっている。小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで快適に過ごしたいという希望が多い。屋内で涼しいエアコンの中で過ごしながら、外でもBBQが楽しめる。夏を楽しんでもらえる」
23日の福岡県内は、久留米市37.0℃、朝倉市36.0℃など、各地で猛暑日となりました。

連日の猛暑にぐったりしているのは人間だけではないようです。

北九州市小倉北区の「到津の森公園」。

暑さが苦手なアムールトラの運動場には、涼をとるためのプールが設置されていますが―

◆記者リポート
「土の方が冷たいのでしょうか、土の上でゆっくりとくつろいでいます」

日差しを避けて木陰に寝そべり、暑さをしのいでいました。
園内ではこのように、暑さ対策として水浴び用のプールや扇風機を設置するなど、さまざまな工夫がされています。

◆記者リポート
「レッサーパンダがクーラーの効いた部屋で涼んでいます。気持ちよさそうな表情をしています」

レッサーパンダも、冷房の効いた室内で快適に過ごしていました。
◆来園者
「暑い中、涼んでいるのいいですよね。人間も暑いけど」

この暑さの中で園内を歩くのは、人間にとっても大変なようです。
◆到津の森公園 集客広報係長 平野尚子さん
「ここまで暑くなると年長者の方とか小さなお子様連れの方とか、なかなか来るのが難しくなっているようですね」

普段は、多い時で1日に約5000人が訪れるということですが、最近は300人ほどにとどまる日もあるということです。

◆到津の森公園 集客広報係長 平野尚子さん
「涼しくなってから出かけようという人が多いみたいなので、ぜひ夕方遊びに来てくれたら」

到津の森公園では、夏休み期間中の土日祝日に夜9時まで開園するなど、涼しい時間帯に楽しめるよう工夫を続けています。


また、キャンプのスタイルにも変化が出ています。

自然に囲まれた大野城市のキャンプ場を訪ねてみると―

◆記者リポート
「自然豊かなキャンプ場ですが、人の姿は見当たりません」

今年は暑さの影響で、屋外テントの予約が例年に比べて低調だといいます。
◆大野城いこいの森 柴田浩一 所長
「今の段階ではゆっくりのスタート。皆さん、暑さを避けている。熱中症警戒アラートが発表されている中、外で遊ぶことを敬遠する客が多いのでは」
実際に、夏休み期間中の予約状況を見せてもらうと、まだ空きが多く、「〇」のマークが並んでいました。

◆大野城いこいの森 柴田浩一 所長
「暑さの関係もあってこれからの天候の状況を見てキャンプをしようか検討する人が多い」
その一方で、予約が好調なのが「ロッジ」です。

◆記者リポート
「涼しい!快適ですね」
ロッジは全15棟すべてにエアコンを完備。

室内で涼みながら、外でバーベキューなどの自然体験も楽しめると、特に家族連れに人気です。
◆大野城いこいの森 柴田浩一 所長
「早い段階から予約がある。夏の間はほぼ予約で埋まっている。小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで快適に過ごしたいという希望が多い。屋内で涼しいエアコンの中で過ごしながら、外でもBBQが楽しめる。夏を楽しんでもらえる」

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