福岡・小郡市の妻子3人殺害事件 元警官の死刑確定へ 最高裁が上告棄却
2023/12/08 18:00
2017年、福岡県小郡市で妻子3人を殺害した罪に問われた元警察官の男の上告審判決で、最高裁判所は8日、被告側の上告を棄却しました。
死刑が確定することになります。
判決を受けたのは、福岡県警の元巡査部長・中田充被告(45)です。
中田被告は2017年6月、小郡市の自宅で、妻の由紀子さん(当時38)と長男の涼介君(当時9)、長女の実優ちゃん(当時6)の3人を殺害した罪に問われていました。
死刑が確定することになります。
判決を受けたのは、福岡県警の元巡査部長・中田充被告(45)です。
中田被告は2017年6月、小郡市の自宅で、妻の由紀子さん(当時38)と長男の涼介君(当時9)、長女の実優ちゃん(当時6)の3人を殺害した罪に問われていました。
中田被告は一貫して無罪を主張しましたが、妻・由紀子さんの首の付着物から中田被告のDNA型が見つかったことなどから1審・2審共に死刑判決を受け上告していました。
8日の判決公判で、最高裁第3小法廷の長嶺安政裁判長は、「3人の生命を奪ったという結果は重大」とした上で、「自身の罪と向き合う姿勢を示さず、反省悔悟の情をうかがうことはできない」として上告を棄却。
これにより、死刑が確定することになります。
8日の判決公判で、最高裁第3小法廷の長嶺安政裁判長は、「3人の生命を奪ったという結果は重大」とした上で、「自身の罪と向き合う姿勢を示さず、反省悔悟の情をうかがうことはできない」として上告を棄却。
これにより、死刑が確定することになります。
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