2024/10/04 16:45
死因第5位「肺炎」引き起こす「肺炎球菌」に注意 寒さと乾燥で高齢者はリスク高 ワクチンの定期接種を呼びかけ 福岡
暮らし
2024/10/04 17:00
冬が近づくにつれ注意しなければならないのが感染症です。
なかでも日本人の死因の第5位となっている「肺炎」を引き起こす感染症には一段と警戒が必要です。
なかでも日本人の死因の第5位となっている「肺炎」を引き起こす感染症には一段と警戒が必要です。
最低気温が19.5度となった4日朝の福岡市、体感も涼しさから寒さへと体調管理に注意が必要な時期となりました。
◆街の人
「ちょっとのどが痛かったり、ふとんの調節が難しいので子供に何着せていいか迷う」
◆街の人
「もともと鼻が悪くて、この2~3日で鼻かぜを一気にひいたり体調はちょっと悪くなった」
寒さと乾燥が進むこれからの時期、ある感染症に注意が必要です。
それは「肺炎球菌感染症」です。
◆街の人
「ちょっとのどが痛かったり、ふとんの調節が難しいので子供に何着せていいか迷う」
◆街の人
「もともと鼻が悪くて、この2~3日で鼻かぜを一気にひいたり体調はちょっと悪くなった」
寒さと乾燥が進むこれからの時期、ある感染症に注意が必要です。
それは「肺炎球菌感染症」です。
「肺炎球菌」という細菌によって引き起こされ、日本人の死因第5位の肺炎を起こす原因として最も多く報告されています。
感染と重症化を防ぐにはどうすればいいのか医療機関を訪ねました。
◆やまもとホームクリニック 山本希治院長
「ニューモバックスという肺炎球菌のワクチンです」
感染と重症化を防ぐにはどうすればいいのか医療機関を訪ねました。
◆やまもとホームクリニック 山本希治院長
「ニューモバックスという肺炎球菌のワクチンです」
リスクが比較的高い高齢者の重症化を防ごうと、国はワクチンの定期接種を行っています。
対象となるのは「65歳の人」と「60歳から65歳未満で基礎疾患がある人」。
福岡市の場合、自治体が一部費用を負担し通常の半額程度の4200円で接種することができます。
◆やまもとホームクリニック 山本希治院長
「(肺炎の特徴は)一番は発熱と呼吸器の症状。特にのどが痛くなったり咳が出たり」
例年、新型コロナやインフルエンザが流行するこれからの時期、肺炎球菌などが原因で肺炎を引き起こす高齢者も増加傾向にあるといいます。
対象となるのは「65歳の人」と「60歳から65歳未満で基礎疾患がある人」。
福岡市の場合、自治体が一部費用を負担し通常の半額程度の4200円で接種することができます。
◆やまもとホームクリニック 山本希治院長
「(肺炎の特徴は)一番は発熱と呼吸器の症状。特にのどが痛くなったり咳が出たり」
例年、新型コロナやインフルエンザが流行するこれからの時期、肺炎球菌などが原因で肺炎を引き起こす高齢者も増加傾向にあるといいます。
◆やまもとホームクリニック 山本希治院長
「肺炎になる菌が60~70種類。そのうち23種類に対してワクチンの予防がある。打つ価値はあると思う」
接種できる医療機関は、各自治体のホームページなどで公開されています。
「肺炎になる菌が60~70種類。そのうち23種類に対してワクチンの予防がある。打つ価値はあると思う」
接種できる医療機関は、各自治体のホームページなどで公開されています。
あなたにおすすめ
最新
BREAKING NEWS
-
20分前
「大きな取引があります」SNSで先物取引の投資話持ちかけられ…620万円だまし取られる 42歳の会社員女性が被害 福岡
-
35分前
ホークス・モイネロ投手が6月月間MVPを受賞 防御率0.90 リーグトップ42三振 印象に残っているのは「ヒットを打った試合」
-
55分前
56歳の元自衛官など18人 海上保安学校門司分校で入校式 船舶や航空機などの有資格者 海上保安官になるため半年間学ぶ 福岡
-
2時間前
【速報】朝倉市で38.4℃ 福岡県内で今年初めて38℃超 各地ですでに猛暑日に 「熱中症警戒アラート」発表中 対策を呼びかけ
-
4時間前
陸自オスプレイ 佐賀駐屯地に配備開始 防衛力強化「南西シフト」の一環 市民が抗議集会も 福岡上空を飛行の可能性