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福岡市産の野菜使った「限定メニュー」も 生産者と飲食店つなぐユニークツアー 交流深めて消費拡大目指す

暮らし

3時間前

パスタ専門店の社員が収穫真っただ中のブランド野菜の農家を視察。

野菜の生産者から直接話を聞き、交流を深めていたワケを取材しました。



福岡市早良区の農家が育てる福岡のブランド野菜「博多ブロッコリー」。

◆生産者
「本当はこれでも細いんですよ。ストレスがかかっていて根が張っていないから」



生産者からの説明にじっくり耳を傾けるのは、福岡市に本社を置くパスタ専門店「ピエトロ」の商品開発担当者です。

福岡市内で農産物を作っている現場に企業の担当者が直接赴き、生産者と交流する「アグリビジネスツアー」。

福岡市産の農産物の消費拡大を目指そうと市が今年度からスタートさせた事業です。

◆生産者
「(福岡市は)生産者と消費地が近い。鮮度を保った状態で消費者に届けられる」



約1時間の交流で「博多ブロッコリー」の魅力を肌で感じたピエトロの担当者は…。

◆ピエトロ 商品開発担当 重松慶行さん
「こんなに近くで魅力的な野菜を作っていること自体知らなかったり、ブロッコリーの品種によって表情が違ったり、『おいしさ』が話を聞いてより明確になったと感じています」



その後、近くにある「博多かぶ」の農家も視察し、試食もしながら、生産者においしい食べ方などを尋ねていました。

ピエトロは今回の視察を踏まえ「博多ブロッコリー」や「博多かぶ」を使ったメニューの開発を検討していくということです。

■福岡市産の野菜を使ったメニュー 限定ながらすでに商品化も



新メニュー開発を検討しているピエトロでは、すでに今年2月に福岡市産の野菜を使った限定メニューを出しています。

福岡市東区の青ネギ「箱崎小町」を使ったペペロンチーノパスタや福岡市西区などで栽培の「元岡トマト」を使ったマルゲリータピザです。

さらに9日には、福岡市中央区長浜で開かれる「福岡市農林水産まつり」の会場限定でこのトマトを使ったサラダパスタを販売する予定です。

こうした事業は消費者も身近な農産物を知るきっかけになりそうです。
パスタ専門店の社員が収穫真っただ中のブランド野菜の農家を視察。

野菜の生産者から直接話を聞き、交流を深めていたワケを取材しました。
福岡市早良区の農家が育てる福岡のブランド野菜「博多ブロッコリー」。

◆生産者
「本当はこれでも細いんですよ。ストレスがかかっていて根が張っていないから」
生産者からの説明にじっくり耳を傾けるのは、福岡市に本社を置くパスタ専門店「ピエトロ」の商品開発担当者です。

福岡市内で農産物を作っている現場に企業の担当者が直接赴き、生産者と交流する「アグリビジネスツアー」。

福岡市産の農産物の消費拡大を目指そうと市が今年度からスタートさせた事業です。

◆生産者
「(福岡市は)生産者と消費地が近い。鮮度を保った状態で消費者に届けられる」
約1時間の交流で「博多ブロッコリー」の魅力を肌で感じたピエトロの担当者は…。

◆ピエトロ 商品開発担当 重松慶行さん
「こんなに近くで魅力的な野菜を作っていること自体知らなかったり、ブロッコリーの品種によって表情が違ったり、『おいしさ』が話を聞いてより明確になったと感じています」
その後、近くにある「博多かぶ」の農家も視察し、試食もしながら、生産者においしい食べ方などを尋ねていました。

ピエトロは今回の視察を踏まえ「博多ブロッコリー」や「博多かぶ」を使ったメニューの開発を検討していくということです。

■福岡市産の野菜を使ったメニュー 限定ながらすでに商品化も
新メニュー開発を検討しているピエトロでは、すでに今年2月に福岡市産の野菜を使った限定メニューを出しています。

福岡市東区の青ネギ「箱崎小町」を使ったペペロンチーノパスタや福岡市西区などで栽培の「元岡トマト」を使ったマルゲリータピザです。

さらに9日には、福岡市中央区長浜で開かれる「福岡市農林水産まつり」の会場限定でこのトマトを使ったサラダパスタを販売する予定です。

こうした事業は消費者も身近な農産物を知るきっかけになりそうです。

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