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周辺からも目標値超えるPFAS検出…30倍検出の航空自衛隊芦屋基地 県が水質調査結果を公表 地下水の結果踏まえ対応検討 福岡

政治・行政

12時間前

福岡県芦屋町の航空自衛隊芦屋基地の井戸から、健康被害が懸念される有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」が目標値の30倍の値が検出された問題で、福岡県は30日、周辺の水路1カ所で目標値を超えていたと発表しました。

県によりますと、PFASのうち「PFOS」と「PFOA」の2つの物質について、去年12月から今年1月にかけ基地周辺の河川と水路計8地点と芦屋海岸周辺海域6地点で水質調査を行いました。

その結果、基地北側の水路1カ所で目標値(1リットルあたり50ナノグラム)を超え、12月の調査では目標値の4.2倍にあたる210ナノグラム、1月は2.4倍にあたる120ナノグラムが検出されたということです。

PFASは発がん性があるとされている有機フッ素化合物で、空自芦屋基地の井戸から目標値の30倍が検出され、県は周辺の河川や水路で調査を進めていました。

基地周辺の地下水の調査結果は2月下旬に判明する予定で、県はその結果も踏まえて自治体とも協議の上、対応を検討することにしています。

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