1. HOME
  2. “最強寒波”の襲来控え…灯油の移動販売大忙し タンク4缶を一度に購入する家庭も 政府の補助金縮小で値上がり続く 福岡

“最強寒波”の襲来控え…灯油の移動販売大忙し タンク4缶を一度に購入する家庭も 政府の補助金縮小で値上がり続く 福岡

気象・災害

4時間前

この冬一番の強い寒気の影響で、福岡県では4日から6日ごろにかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。

こうした中、最強寒波の襲来を前に3日朝早くから大忙しなのが、寒い冬に欠かせない灯油の移動販売の業者です。



◆シューワ福岡支店 猿渡裕也さん
「きょうは多いですね。通常より1.5倍くらいの注文の量」

灯油を巡回して販売する「シューワ」。

朝早くから3500リットルの灯油を車に積んで、福岡市内をまわっていました。

3日は、18リットル入りのタンク4缶合わせて72リットルを一度に購入する家庭もあったといいます。



◆購入者
「寒くなるので、きょう買いそろえてます」

◆購入者
「ちょっと早めに買っておかないと、あすがどうなるか分からないから。明日から雪がたくさん降るということだったから、買っておこうと思って。灯油がね心配。切れそうだからね」



こうした中、売る側、買う側、両方にとっていま頭を悩ませる問題が…。

◆シューワ福岡支店 猿渡裕也さん
「11月が2190円だったんですけど、現在2350円になっていますので、だいたい160円くらい値上がりしてます」

この業者の灯油の販売価格は去年11月時点では1缶18リットルで2190円でしたが、1月は2350円に値上がりしました。

背景にあるのは政府による補助金の縮小。

原油価格の高騰に対応していた補助金が去年12月19日、そして1月16日と段階的に縮小され、そのタイミングで値上げを余儀なくされたのです。

◆購入者
「高いですよね。(灯油が)ないと冬は越せません。ストーブのほうが正直(エアコンより)暖かい」

◆購入者
「寒さ我慢できないです。うちの主人も寒い寒いっていうから、高くても買ってますよ」



◆シューワ福岡支店 猿渡裕也さん
「販売員としてはできるだけ安く買っていただきたい気持ち。チラシにも割引券はついているので、それを使ってくださいと案内はしています。(1缶の灯油価格が)2000円を超えて4~5年くらい経つので、いつになったら下がるのかという感じ。政府になんとかしてもらうしかないですね」
この冬一番の強い寒気の影響で、福岡県では4日から6日ごろにかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。

こうした中、最強寒波の襲来を前に3日朝早くから大忙しなのが、寒い冬に欠かせない灯油の移動販売の業者です。
◆シューワ福岡支店 猿渡裕也さん
「きょうは多いですね。通常より1.5倍くらいの注文の量」

灯油を巡回して販売する「シューワ」。

朝早くから3500リットルの灯油を車に積んで、福岡市内をまわっていました。

3日は、18リットル入りのタンク4缶合わせて72リットルを一度に購入する家庭もあったといいます。
◆購入者
「寒くなるので、きょう買いそろえてます」

◆購入者
「ちょっと早めに買っておかないと、あすがどうなるか分からないから。明日から雪がたくさん降るということだったから、買っておこうと思って。灯油がね心配。切れそうだからね」
こうした中、売る側、買う側、両方にとっていま頭を悩ませる問題が…。

◆シューワ福岡支店 猿渡裕也さん
「11月が2190円だったんですけど、現在2350円になっていますので、だいたい160円くらい値上がりしてます」

この業者の灯油の販売価格は去年11月時点では1缶18リットルで2190円でしたが、1月は2350円に値上がりしました。

背景にあるのは政府による補助金の縮小。

原油価格の高騰に対応していた補助金が去年12月19日、そして1月16日と段階的に縮小され、そのタイミングで値上げを余儀なくされたのです。

◆購入者
「高いですよね。(灯油が)ないと冬は越せません。ストーブのほうが正直(エアコンより)暖かい」

◆購入者
「寒さ我慢できないです。うちの主人も寒い寒いっていうから、高くても買ってますよ」
◆シューワ福岡支店 猿渡裕也さん
「販売員としてはできるだけ安く買っていただきたい気持ち。チラシにも割引券はついているので、それを使ってくださいと案内はしています。(1缶の灯油価格が)2000円を超えて4~5年くらい経つので、いつになったら下がるのかという感じ。政府になんとかしてもらうしかないですね」

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. “最強寒波”の襲来控え…灯油の移動販売大忙し タンク4缶を一度に購入する家庭も 政府の補助金縮小で値上がり続く 福岡