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大学生のアイデアで…団地の部屋をリノベーション 九工大とURがタッグ 日々の暮らしをサポートするロボットも 福岡

暮らし

19時間前

福岡県北九州市の団地に大学生のアイデアでリノベーションされ、魅力がアップした部屋が完成し、将来の暮らしを支える家庭用ロボットとあわせてお披露目されました。



壁が取り払われ開放感があふれる間取り。

4人家族が暮らすことを想定した3DKの一室です。

北九州市の九州工業大学の学生がリノベーションを考案したこの部屋があるのは、独立行政法人UR都市機構が管理する小倉北区の到津南団地です。



九工大とURは4年前から学生のアイデアを活かした団地や地域の魅力向上に取り組んでいて21日、連携を一層深めるための包括協定を結びました。

今回お披露目されたリノベーション住戸は学内コンペに出された18件のアイデアの中から最優秀に選ばれたもので、3月1日から入居者の募集が始まるということです。



さらに21日は、九工大の得意分野を活かして進む「新たな研究」も披露されました。

◆家庭用ロボット
「こちらの席に座って欲しいのだ」「あなたのお名前は何ですか」

ちょっとフランクな口ぶりで来客を招き入れ、空いている席に案内するこちらのロボット。

人と会話が出来るのが特徴で、ロボット技術の世界大会で優勝経験を持つ九工大のチームが知能にあたる「AI」を開発しています。

これからURの賃貸住宅で実証実験を重ね、部屋を片づけたり洗濯物をたたんだりと、日々の暮らしをサポートできるようAIの精度を高める計画です。



◆九州工業大学 博士後期課程2年生 水谷彰伸さん
「住宅に持って行くロボットなので、使う場面に1番近い場所で検証することが非常に意義がある」

九工大とURは互いに連携して団地や地域の活性化を図り、建築業界の将来を担う人材確保にもつなげたいとしています。
福岡県北九州市の団地に大学生のアイデアでリノベーションされ、魅力がアップした部屋が完成し、将来の暮らしを支える家庭用ロボットとあわせてお披露目されました。
壁が取り払われ開放感があふれる間取り。

4人家族が暮らすことを想定した3DKの一室です。

北九州市の九州工業大学の学生がリノベーションを考案したこの部屋があるのは、独立行政法人UR都市機構が管理する小倉北区の到津南団地です。
九工大とURは4年前から学生のアイデアを活かした団地や地域の魅力向上に取り組んでいて21日、連携を一層深めるための包括協定を結びました。

今回お披露目されたリノベーション住戸は学内コンペに出された18件のアイデアの中から最優秀に選ばれたもので、3月1日から入居者の募集が始まるということです。
さらに21日は、九工大の得意分野を活かして進む「新たな研究」も披露されました。

◆家庭用ロボット
「こちらの席に座って欲しいのだ」「あなたのお名前は何ですか」

ちょっとフランクな口ぶりで来客を招き入れ、空いている席に案内するこちらのロボット。

人と会話が出来るのが特徴で、ロボット技術の世界大会で優勝経験を持つ九工大のチームが知能にあたる「AI」を開発しています。

これからURの賃貸住宅で実証実験を重ね、部屋を片づけたり洗濯物をたたんだりと、日々の暮らしをサポートできるようAIの精度を高める計画です。
◆九州工業大学 博士後期課程2年生 水谷彰伸さん
「住宅に持って行くロボットなので、使う場面に1番近い場所で検証することが非常に意義がある」

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