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「パスワード漏れてない?」リスクを無料診断するサイトが話題 番組スタッフ“5年前に漏えい可能性”の結果に「まさか」 福岡

暮らし

5時間前

自分のパスワードがインターネット上に流出しているかどうかを確認できる、新たなサービスが注目されています。

番組スタッフが試してみたところ「漏えいの可能性がある」という結果が出ました。



いまや私たちの日々の生活で欠かせないものとなっているスマートフォン。

携帯電話といえば一昔前までは主に通話やメールのやりとりのために使っていましたが、いまはどの目的で利用することが多いのか、街で聞いてみると…。

◆20代女性
「SNS。インスタとか、クレジットカードのアプリとか」

◆30代男性
「ネットショッピング。あと銀行のログインとか」

お出かけいらずのネットショッピングや交友の輪を広げるSNS、さらには大切な資産に関わる銀行口座の管理など、暮らしのあらゆる場面にインターネットを使ったサービスが浸透しています。

このようなネットサービスを利用する上で必要不可欠なのが「パスワード」です。



しかしパスワードの設定をめぐって多く聞かれたのが…。

◆20代女性
「全部一緒になってるかもしれない」

◆20代男性
「けっこう同じの使いまわしたりが多いです。(パスワードを考えるのは)面倒ですね」

「同じパスワードを使っている」という人がほとんどでした。

中にはこんな不安の声も…。

◆50代男性
「ニュースとかで見たりして、(情報が)漏れた時が嫌じゃないですか。だから最初からしないほうがいいかなって」

◆20代女性
「最近すごい不正利用とかある。怖いから(パスワードは)全部変えるようにしたり」

◆20代男性
「危ないなと思いつつも変えると忘れるので統一してしまう。変えないといけないのは分かっているんですけど…」



多くの人が懸念しているのが「パスワード漏えい」による不正アクセスの被害。

福岡の隣、佐賀県の玄海町では2月、ふるさと納税の特設サイトが不正アクセスを受け寄付をした41万人あまりの個人情報が外部に流出していたことが明らかになりました。

そんな中、いま無料で利用できる新たなサービスが注目されています。

2月に公開された「GMOセキュリティ24」のウェブサイト。

ここに自分のメールアドレスを打ち込むだけで、そのアドレスにひも付いたパスワードがネット上に流出しているかどうかを無料で確認することができます。



記者が実際にメールアドレスを入力してみると…。

◆記者リポート
「すぐに結果が届きました。診断結果は情報漏えいは検出されませんでした。やっぱりこういう風に確認できると安心ですよね」



続いて、別の番組スタッフのメールアドレスを入力してみたところ…。

◆記者リポート
「パスワードが漏えいした可能性のあるサイトが1つあるみたいです。下にスクロールすると、漏えいした可能性のある日が分かるようになっています」

この診断サイトでは、漏えいした可能性のある「サイト」と「日付」が分かるようになっていて、番組スタッフの場合、5年前の2020年5月、カレンダーアプリを使用した時にパスワードがネット上に流出したおそれがあるということです。

診断された本人は…。

◆「漏えいの可能性あり」と診断された番組スタッフ
「びっくりというか、怖いなという感想でした。そのカレンダーアプリで会員登録をした記憶もあんまりないくらい。まさかそこから漏れているかもしれないというのは怖い」



この結果を受けて、メールアドレスとパスワードの設定について見直すことを決めました。

◆「漏えいの可能性あり」と診断された番組スタッフ
「メールアドレスもパスワードも毎回変えていたら覚えられないから、面倒臭くて全部同じものを使い回していたので、それは良くないんだなというのが身をもって分かりました。これを機に、メールアドレスとパスワードを今まで使っていたのから変えようと思いました」



パスワード漏えい診断の重要性についてGMOの担当者は…。

◆GMOインターネットグループ 田部井葉奈さん
「セキュリティの診断を健康診断と同じと捉えておりまして、年1回ぐらいは見ていただいて、無料の24時間できるサイトを使っていただけたら」

ネット上のサービスが生活のさまざまな場面に浸透し便利になっている一方で、パスワード漏えいに対する懸念も高まっています。

GMOインターネットグループの担当者は「定期的にパスワード漏えい診断をして安全にインターネットを利用してほしい」としています。

■これが危険なパスワード



総務省によると次のようなパスワードは危険だとして注意を呼びかけています。

例えば
▽IDと同じ文字列
▽自分や家族の名前、電話番号、生年月日
▽辞書に載っているような一般的な英単語ひとつだけ
▽同じ文字の繰り返しやわかりやすい並びの文字列
▽短すぎる文字列
など。

そのほか、電話番号や郵便番号、社員コードなど、他人から類推しやすい情報なども避けたほうがいいとされています。

ついつい使ってしまいがちですが、不正に利用されないように適切に管理しましょう。
自分のパスワードがインターネット上に流出しているかどうかを確認できる、新たなサービスが注目されています。

番組スタッフが試してみたところ「漏えいの可能性がある」という結果が出ました。
いまや私たちの日々の生活で欠かせないものとなっているスマートフォン。

携帯電話といえば一昔前までは主に通話やメールのやりとりのために使っていましたが、いまはどの目的で利用することが多いのか、街で聞いてみると…。

◆20代女性
「SNS。インスタとか、クレジットカードのアプリとか」

◆30代男性
「ネットショッピング。あと銀行のログインとか」

お出かけいらずのネットショッピングや交友の輪を広げるSNS、さらには大切な資産に関わる銀行口座の管理など、暮らしのあらゆる場面にインターネットを使ったサービスが浸透しています。

このようなネットサービスを利用する上で必要不可欠なのが「パスワード」です。
しかしパスワードの設定をめぐって多く聞かれたのが…。

◆20代女性
「全部一緒になってるかもしれない」

◆20代男性
「けっこう同じの使いまわしたりが多いです。(パスワードを考えるのは)面倒ですね」

「同じパスワードを使っている」という人がほとんどでした。

中にはこんな不安の声も…。

◆50代男性
「ニュースとかで見たりして、(情報が)漏れた時が嫌じゃないですか。だから最初からしないほうがいいかなって」

◆20代女性
「最近すごい不正利用とかある。怖いから(パスワードは)全部変えるようにしたり」

◆20代男性
「危ないなと思いつつも変えると忘れるので統一してしまう。変えないといけないのは分かっているんですけど…」
多くの人が懸念しているのが「パスワード漏えい」による不正アクセスの被害。

福岡の隣、佐賀県の玄海町では2月、ふるさと納税の特設サイトが不正アクセスを受け寄付をした41万人あまりの個人情報が外部に流出していたことが明らかになりました。

そんな中、いま無料で利用できる新たなサービスが注目されています。

2月に公開された「GMOセキュリティ24」のウェブサイト。

ここに自分のメールアドレスを打ち込むだけで、そのアドレスにひも付いたパスワードがネット上に流出しているかどうかを無料で確認することができます。
記者が実際にメールアドレスを入力してみると…。

◆記者リポート
「すぐに結果が届きました。診断結果は情報漏えいは検出されませんでした。やっぱりこういう風に確認できると安心ですよね」
続いて、別の番組スタッフのメールアドレスを入力してみたところ…。

◆記者リポート
「パスワードが漏えいした可能性のあるサイトが1つあるみたいです。下にスクロールすると、漏えいした可能性のある日が分かるようになっています」

この診断サイトでは、漏えいした可能性のある「サイト」と「日付」が分かるようになっていて、番組スタッフの場合、5年前の2020年5月、カレンダーアプリを使用した時にパスワードがネット上に流出したおそれがあるということです。

診断された本人は…。

◆「漏えいの可能性あり」と診断された番組スタッフ
「びっくりというか、怖いなという感想でした。そのカレンダーアプリで会員登録をした記憶もあんまりないくらい。まさかそこから漏れているかもしれないというのは怖い」
この結果を受けて、メールアドレスとパスワードの設定について見直すことを決めました。

◆「漏えいの可能性あり」と診断された番組スタッフ
「メールアドレスもパスワードも毎回変えていたら覚えられないから、面倒臭くて全部同じものを使い回していたので、それは良くないんだなというのが身をもって分かりました。これを機に、メールアドレスとパスワードを今まで使っていたのから変えようと思いました」
パスワード漏えい診断の重要性についてGMOの担当者は…。

◆GMOインターネットグループ 田部井葉奈さん
「セキュリティの診断を健康診断と同じと捉えておりまして、年1回ぐらいは見ていただいて、無料の24時間できるサイトを使っていただけたら」

ネット上のサービスが生活のさまざまな場面に浸透し便利になっている一方で、パスワード漏えいに対する懸念も高まっています。

GMOインターネットグループの担当者は「定期的にパスワード漏えい診断をして安全にインターネットを利用してほしい」としています。

■これが危険なパスワード
総務省によると次のようなパスワードは危険だとして注意を呼びかけています。

例えば
▽IDと同じ文字列
▽自分や家族の名前、電話番号、生年月日
▽辞書に載っているような一般的な英単語ひとつだけ
▽同じ文字の繰り返しやわかりやすい並びの文字列
▽短すぎる文字列
など。

そのほか、電話番号や郵便番号、社員コードなど、他人から類推しやすい情報なども避けたほうがいいとされています。

ついつい使ってしまいがちですが、不正に利用されないように適切に管理しましょう。

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