1. HOME
  2. 100年以上の時を超えて福岡城跡に“復活” 城から海上を監視した「潮見櫓(しおみやぐら)」一般公開始まる 当時の木材も一部使用

100年以上の時を超えて福岡城跡に“復活” 城から海上を監視した「潮見櫓(しおみやぐら)」一般公開始まる 当時の木材も一部使用

暮らし

3時間前

福岡市の福岡城跡に「潮見櫓(しおみやぐら)」が復元され17日、一般公開が始まりました。



◆来場者
「熊本県の益城町から来ました」
「愛知県から来たんですけど…」

全国各地からやって来た人たちのお目当ては、福岡市中央区の大濠郵便局のすぐそばに完成した木造2階建ての建物、国史跡の福岡城跡の「潮見櫓」です。



明治時代に売り渡されてから100年以上の時を超えて、元の場所に復元されました。

そして、17日に一般公開が始まり、さっそく多くの人が訪れました。



5月までしか見られない2階に上がると…。

◆記者リポート
「きれいな木材ですね。ただ上を見てもらうと色の濃い木材がありますが、これは江戸時代のものをそのまま使っています」

福岡城が築かれた1601年以降、ほどなくして建てられた「潮見櫓」ですが、今回の復元には当時の木材が一部使用されています。



さらに、潮見櫓の名前の由来に景色を重ねることも…。

Q.何か見えますか?
◆来場者
「潮が見えるのかなと思って」

Q.潮とは?
「海のこと」

江戸時代当時、博多湾側に建っていたこの櫓から「海の監視」を行っていたとされていて、“海”を“見て”いたことから「潮見櫓」と呼ばれるようになったといいます。



◆来場者
「櫓が残っているところがあまりなくて、復元してもらってうれしい」

「福岡城潮見櫓」の公開は午前10時から午後4時までで、2階の特別公開は5月11日まで行われています。
福岡市の福岡城跡に「潮見櫓(しおみやぐら)」が復元され17日、一般公開が始まりました。
◆来場者
「熊本県の益城町から来ました」
「愛知県から来たんですけど…」

全国各地からやって来た人たちのお目当ては、福岡市中央区の大濠郵便局のすぐそばに完成した木造2階建ての建物、国史跡の福岡城跡の「潮見櫓」です。
明治時代に売り渡されてから100年以上の時を超えて、元の場所に復元されました。

そして、17日に一般公開が始まり、さっそく多くの人が訪れました。
5月までしか見られない2階に上がると…。

◆記者リポート
「きれいな木材ですね。ただ上を見てもらうと色の濃い木材がありますが、これは江戸時代のものをそのまま使っています」

福岡城が築かれた1601年以降、ほどなくして建てられた「潮見櫓」ですが、今回の復元には当時の木材が一部使用されています。
さらに、潮見櫓の名前の由来に景色を重ねることも…。

Q.何か見えますか?
◆来場者
「潮が見えるのかなと思って」

Q.潮とは?
「海のこと」

江戸時代当時、博多湾側に建っていたこの櫓から「海の監視」を行っていたとされていて、“海”を“見て”いたことから「潮見櫓」と呼ばれるようになったといいます。
◆来場者
「櫓が残っているところがあまりなくて、復元してもらってうれしい」

「福岡城潮見櫓」の公開は午前10時から午後4時までで、2階の特別公開は5月11日まで行われています。

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 100年以上の時を超えて福岡城跡に“復活” 城から海上を監視した「潮見櫓(しおみやぐら)」一般公開始まる 当時の木材も一部使用